カプコンがプライベートイベントを開催、『マーヴル VS. カプコン 3』など期待作を出展【2011 International CES】

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カプコンが、CESに合わせる形で世界中のプレスを招いてのプライベートイベントを実施。『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』などをお披露目した。ここでは、北米ユーザーの注目点などを中心に話を聞いた。

●北米でこの春までに発売のタイトルをお披露目

 2011年1月6日〜9日(現地時間)の4日間、アメリカ・ラスベガスにて2011 International CESが開催。ファミ通.comでは、世界中から2700以上の出展社が集まる、この世界最大規模の家電見本市の模様をリポートする。

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 カプコンは例年通り、CESに合わせる形で世界中のプレスを招いてのプライベートイベントを、ホテルの一室を借りて実施した。お披露目されたのは、発売を間近に控えた『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』など5タイトル。ここでは、その中から3タイトルに関して、担当者によるコメントなどを交え紹介していこう。

■『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド

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カプコンのアソシエート PRマネージャーのアレン・ジェイソン氏

 北米では、日本とほぼ同時期の2011年2月15日に発売を控えたプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』。アメコミのマーヴルとカプコンがコラボする夢の格闘ゲーム最新作ということで期待も高まる同作だが、会場ではソーやマグニート、ウェスカーなどがプレイできるバージョンが楽しめた。取材に対応してくれたのは、カプコンのアソシエート PRマネージャーのアレン・ジェイソン氏。ジェイソン氏によると、とくにアメリカで人気のキャラは、マーヴル側だとアイアンマンやスパイダーマン。カプコン側だと『デビル メイ クライ』のダンテと『バイオハザード』シリーズのクリス・レッドフィールド、『ストリートファイターIV』のクリムゾン・ヴァイパー。「とにかくすばらしいキャラが揃っていますよ」(ジェイソン)とのことだ。やはり、アメリカのファンは、新しく加わったマーヴルキャラやカプコンキャラをこのゲームでプレイできることにワクワクしている模様。『魔界村』のアーサーなども楽しみにされているという。かつて一世を風靡したキャラが最新の格闘ゲームでどのような活躍をするのか、注目しているのだという。

 ジェイソン氏がとくに注目してほしいキャラはデットプール。「コミックブックなどをご覧いただければわかるとおり、デッドプールはとてもクールなキャラ。ユーモアにあふれた傭兵忍者キャラだが、そんな彼のパーソナリティーを、本作では上手に活かしています。たとえば、バックするときはマイケル・ジャクソンばりのムーンウォークを駆使したり、汚い言葉を使ったりと……。また、自分のライフゲージを取って敵キャラを叩くといったユニークなフィーチャーが、ゲームの中でも随所に採用されているので、ファンの皆さんはすごく喜んでくれています」(ジェイソン)。

 「アメリカ人は本当にこのシリーズが好きです」とジェイソン氏。「シリーズ第3弾として『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』が出るのは本当にエキサイティングなことだし、楽しみにしています」とアメリカでも大きな手応えを感じているようだ。

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■『ゴーストトリック

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 『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』とは打って変わって、新規ブランドとなるニンテンドーDS用ソフト『ゴーストトリック』。とはいえ、『逆転裁判』シリーズなどでアメリカでも人気の高い巧舟氏の最新作ということで、注目度は極めて高いようだ。「巧さんならではのユーモア感覚や画期的なアイデアが本作にも活かされており、同じように成功すると期待しています」と、引き続き取材に応じてくれたジェイソン氏。ヒップホップぶりで知名度が高い、ニューヨークの人気黒人ゲーム批評家なども、『ゴーストトリック』のことを大いに気に入ったらしい。主人公がさまざまなものに“トリツク”というアイデアが新鮮で、自由度の高いところも気に入ったのだとか。

北米の任天堂ハードの専門誌“Nintendo Power”のレビューでも、『ゴーストトリック』は9.0という高いスコアを獲得しているとのことで、「『ゴーストトリック』は新しいIPなので、超えなければいけないハードルはあるが、認知度を高めて徐々に勢いがついていくと思います」(ジェイソン)とのことだ。同作は北米ではCES直後の2011年1月11日に発売される。

■『大神伝〜小さき太陽〜

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▲実機でのプレイを交え『大神伝〜小さき太陽〜』を紹介してくれたソーレンセン氏。

 北米では2011年3月15日発売予定のニンテンドーDS用ソフト『大神伝〜小さき太陽〜』。『大神』自体はプレイステーション2版が、その年のすぐれたタイトルに送られる“ゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞したこともあり、知名度&評価は抜群で、その最新作である『大神伝〜小さき太陽〜』に対する期待値も高いよう。「本作はタッチペンを使っての“筆しらべ”が楽しく、パートナーという新要素は魅力的です。さらにストーリーも深みがあり、このフランチャイズならではの特徴が活かされています」と語ってくれたのは取材に応じてくれたPR会社Plugged Inのヒーサー・ソーレンセン氏。「心温まるストーリーなので、子どもから大人、とくに女性に楽しんでもらえるのではないかと期待しています(ソーレンセン)とのこと。ちなみに、『大神伝〜小さき太陽〜』のプロモーションに関しては、通常のメディアによる宣伝のほかに、カプコンではこれまでで最大規模でFacebookのコミュニティーに情報を提供したのだという。また、友だちの写真にマスクを描くコンテストを実施し、大好評だったのだとか。

 『マーヴル VS. カプコン 3 フェイト オブ トゥー ワールド』に『ゴーストトリック』、『大神伝〜小さき太陽〜』など、カプコンの良作は北米のゲームファンの心をがっちり掴んでいるようだ。

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