11人のアニソン歌姫が集う! 出演者&観客が全員女性の“アニサマ Girls Night”リポート

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2010年11月3日、東京・台場のZepp Tokyoにて、アニサマ Girls Nightが開催された。アニソンの女王・奥井雅美が中心になって作られたこのライブは、アニメソングの祭典“アニメロサマーライブ”の派生として生まれたもので、出演アーティスト、演奏バンドはおろか、来場するお客さんも女性限定にするという、まさに女性による女性のためのライブ。

●5時間、全41曲のライブを完全リポート!

 2010年11月3日、東京・台場のZepp Tokyoにて、アニサマ Girls Nightが開催された。アニソンの女王・奥井雅美が中心になって作られたこのライブは、アニメソングの祭典“アニメロサマーライブ”の派生として生まれたもので、出演アーティスト、演奏バンドはおろか、来場するお客さんも女性限定にするという、まさに女性による女性のためのライブ。10月31日に行われた大阪公演に続いての、2回目の公演となった。ライブは開始から大きな盛り上がりを見せ、終わってみれば5時間全41曲にも渡る長丁場の内容に。残念ながら入場できなかった男子も含め、ライブの様子がたっぷりとわかるリポートをお届けしよう。

 ライブの最初は、各アーティストがひとりずつ登場し、ステージを左右から中央へと練り歩くファッションショーからスタート。モデルのように歩くアーティストのバックでは、ナレーションで各アーティストのコーディネートポイントが解説され、観客の女性からは「かわいいー!」といった声が多数挙がっていた。

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▲今井麻美はまとっていたジャケットを脱ぐと、いきなり観客席にジャケットを投げるサービスっぷり。このパフォーマンスには大きな歓声が上がっていた。

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▲いちばんの歓声を受けたのは、やはり奥井雅美。

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▲銃を撃つような仕草で観客を魅了した下田麻美。

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01 『ハレ晴レユカイ』(奥井雅美、栗林みな実、飛蘭、新谷良子、美郷あき、麻生夏子、下田麻美)

 ファッションショーから軽いMCを挟んでライブステージがスタート。最初の曲は『涼宮ハルヒの憂鬱』エンディングテーマの『ハレ晴レユカイ』。人気アーティスト7人の登場、いきなりの人気曲に会場はヒートアップして大盛り上がり。各アーティストがワンコーラスずつ歌うなか、下田麻美と麻生夏子は原作アニメそのままの振り付けを踊って盛り上げる。

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▲SOS団そのままの踊りを披露する下田麻美と麻生夏子。とくに麻生夏子の踊りは、最初から最後まで振りを再現する徹底ぶりだった。

02『GuriGuri』(佐藤ひろ美)
03『Angelica』(佐藤ひろ美)
04『Angelic Symphony』(佐藤ひろ美)

 ソロパートのトップバッターは佐藤ひろ美。アップテンポな『GuriGuri』で、『ハレ晴レユカイ』から続く会場の盛り上がりをさらに引き上げると、2曲目となる『Angelica』では「今年40歳を迎えるので、大人の恋愛ソングを歌います」と、しっとりとした大人のバラードで観客を魅了した。

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▲女性だらけの歓声に「黄色い声だ! なんて気持ちいいんだー!」と佐藤ひろ美は大興奮。

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05『爪痕』(中野愛子)
06『フレンズ』(中野愛子)

 2010年1月にデビューしたばかりの中野愛子はクールにカッコよく、『爪痕』、『フレンズ』を歌い上げる。MCでは「アヒル口、最近流行ってるよね? これ“キュッ”って言うと自然にできるんだよ」とアヒル口のやりかたを伝授。その後、「Zepp Tokyoにいるみんなでアヒル口やれば、ギネスになるんじゃない?」と、観客全員で一斉にアヒル口をやっていた。

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07『君がいる限り』(ステファニー)
08『フレンズ』(ステファニー)

 歌いながら登場したステファニーは、持ち前のハイトーンボイスでいきなり会場中を魅了。透き通った声で『君がいる限り』、『フレンズ』を熱唱した。また、「もともとはやんちゃ少年みたいだったんだけど、ガールズナイトに向けて料理を始めたりして、これでも女らしくなったよ」と、このライブに向けて女子力アップを目指していたことも明かしていた。

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09『More-more LOVERS!!』(麻生夏子)
10『Perfect-area complete!』(麻生夏子)

 ハイテンポなアッパーチューン2曲をハイテンションに歌う麻生夏子。『Perfect-area complete!』では、「Bメロの振り付けをいっしょにやりませんか?」と、振り付けについて教え、会場中のファンと一体となって盛り上げていた。

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▲間奏ではサイン入りボールを会場に向けて投げ入れる。最後には、ボールを入れていた袋も投げていた。

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11『残酷な天使のテーゼ』(奥井雅美&中野愛子)
12『タッチ』(佐藤ひろ美&中野愛子&ステファニー)
13『Forフルーツバスケット』(今井麻美&下田麻美&麻生夏子)
14『Catch You Catch Me』(新谷良子&下田麻美&美郷あき)
15『魂のルフラン』(栗林みな実&飛蘭)

 『残酷な天使のテーゼ』から、人気アニソンを複数のアーティストで歌うカバーコーナーに。新旧の人気ソングがつぎつぎと登場する展開に観客は狂喜乱舞。ふだんは見られない豪華な顔触れの共演、さらに豪華なカバーコーナーと、アニサマ Girls Nightならではの展開になっていた。

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▲奥井雅美&中野愛子、ふたりで交互にパワフルに歌う『残酷な天使のテーゼ』。曲名が明かされる前に奥井雅美が『残酷な天使のテーゼ』を歌い出すと、会場は悲鳴に近い歓声が響いていた。

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▲往年の名曲『タッチ』を歌うのは、佐藤ひろ美&中野愛子&ステファニー。会場中の観客も口ずさむように声援を送っていた。

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▲『Forフルーツバスケット』では、前2曲から一転してゆったりとしたバラードに。今井麻美&下田麻美&麻生夏子の3人は、曲の雰囲気を最大限に出すようにしっとりと歌い上げていた。

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▲新谷良子&下田麻美&美郷あきの『Catch You Catch Me』では、「だってー」の部分で観客がコーラスをコールのように返す楽しい雰囲気で歌われた。

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▲原曲さながらの迫力ある歌声で『魂のルフラン』を披露した栗林みな実&飛蘭。サビはふたりのユニゾンが響いた。

 カバーコーナーのあとは、曲はいったんお休みして“アニサマ Girls Night 女子会 in Zepp Tokyo”と題したガールズトークコーナーに。……しかし、ここは女子による女子だけのトークコーナーということで記事の記載は禁止。観客から事前に集められた質問に各アーティストがぶっちゃけトークで返答していく内容が展開されていた。ちなみに、質問の内容をひとつだけ明かすと……“私流、デキメン(デキる男)の見分けかた”というものだった。気になる男子は、ライブに行った女子に聞いてみて!

16『Errand』(飛蘭)
17『spring〜君とのメロディ〜』(飛蘭)
18『本能のDOUBT』(飛蘭)

 後半戦は飛蘭のアップテンポながらやさしいナンバー『Errand』でスタート。『spring〜君とのメロディ〜』、『本能のDOUBT』では、飛蘭の本領発揮とも言える激しいロックナンバーを熱唱していた。曲を歌い終わった飛蘭は、突然やってみたかったという田村ゆかりのモノマネを披露し、うれしそうに飛び跳ねるという場面も。

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19『G.F.N(Girls Friday Night)』(奥井雅美&下田麻美&飛蘭)

 メインMCを務める3人が、ニコニコ動画で放送されていた『おくたま!』の主題歌を披露。チアガール風のバックダンサーも登場し、会場を盛り上げる。奥井雅美作曲の王道ロックナンバーに、観客も掛け声で盛り上がり、会場全体がひとつになる盛り上がりを見せた。

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20『リンリンシグナル』(下田麻美)
21『悪ノ召使』(下田麻美)

 ボーカロイド『鏡音リン・レン』の楽曲として有名な曲『リンリンシグナル』は、男女両方の声を1曲の中で使い分けて歌うというひとりデュエット曲。下田麻美が披露する男声には会場から大きな歓声が上がっていた。曲間で水を飲もうとする下田に観客が「お水、おいしい?」と聞くと「大地の味がする!」と下田が返答。逆に下田から観客に「お水おいしい?」と聞くと、「大地の味がする!」と観客が返していた。

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22『少女迷路でつかまえて』(美郷あき)
23『feel it』(美郷あき)
24『僕らの自由』(美郷あき)

 アップテンポなポップ『少女迷路でつかまえて』で登場した美郷あきは、2曲目の『feel it』で「恋愛を含め、出会いと別れのなかで、いろいろなことが得られると思うんです。ひとりの女として強く生きていきたいという思いを込めて歌います」と、しっとりとしたバラードをやさしく聴かせるように熱唱していた。また、3曲目では12月に発売される『僕らの自由』を披露。

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▲女子だらけの観客席を見て、「女の子どうしでしか感じられない空気があるじゃないですか。それが素敵です!」とうれしそうに語る美郷あき。

25『HONEY TEE PARTY!』(新谷良子)
26『Piece of love』(新谷良子)
27『MARCHING MONSTER』(新谷良子)

 新谷良子が登場するやいなや、会場中でピンクのサイリュームが光り出す。かわいらしいポップソングの『HONEY TEE PARTY!』を歌い、続くガーリィロックの『Piece of love』では、「良子的恋愛ソングです。歌詞を読んで、人は恋愛するとこうも変わるのかと気づかされた曲です」と語っていた。3曲目の『MARCHING MONSTER』のときには、観客を巻き込み会場全体で手を横に振りながら大合唱をして盛り上がる!

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▲「盛り上がってますか! 女子力上げてますか!」と観客に呼びかける新谷良子。

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28『ブルーウォーター』(今井麻美&新谷良子)

 ふたりで仕事をするのも珍しく、ふたりで歌うのは初めてという今井麻美&新谷良子コンビが披露するのは『ふしぎの海のナディア』の主題歌『ブルーウォーター』。キレイなユニゾンで名曲をのびのびと歌うふたりの声が印象的だった。

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▲曲の締めに、音の切れる瞬間を狙ってジャンプする今井だが、タイミングが早く、若干曲が残ることに……。

29『COLOR SANCTUARY』(今井麻美)
30『Strawberry 〜甘く切ない涙〜』(今井麻美)
31『シャングリラ』(今井麻美)

 ソロパートに入り、落ち着いて観客席を見渡した今井は「何この天国みたいなところ! 初めて客席にダイブしたいと思った(笑)」と、女子好きな一面を隠すことなく暴露。1曲目に歌った『COLOR SANCTUARY』について「11月23日に発売されるファーストアルバムの表題曲です。命賭けで撮ったミュージックビデオもついていますので、ぜひ興味ある方は!」とアピールしつつ、のびのびと壮大さを感じさせる曲を熱唱していた。2曲目の『Strawberry 〜甘く切ない涙〜』で腰にまとっていたショールを外して歌ったかと思いきや、3曲目の『シャングリラ』では前奏でショールをかぶって曲の雰囲気を増幅させ、さらに肩からかけるなどその場でつぎつぎと衣装のアレンジを行っていた。

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▲「かわいい!」という歓声に「こんな私にかわいいと言ってくださる?」とうれしそうに笑顔を振りまく今井麻美。歌を歌い始めると、一転してまた違った表情を見せる。

32『Precious Memories』(栗林みな実)
33『涙の理由』(栗林みな実)
34『翼はPleasure Line』(栗林みな実)

 真っ白な衣装で登場した栗林みな実。切ないバラードから明るく前向きなポップナンバーまで、多彩な曲を透明感のある歌声で披露していった。観客も思い思いのサイリュームで大盛り上がり。

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▲栗林みな実は「はーいはい」という相の手が女性の声だったことに触れ、「女子だけだとだいぶ印象変わるねー」と語っていた。

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35『Get along』(奥井雅美&栗林みな実)

 栗林みな実に「大好きな人を呼びます」と呼ばれて出てきた奥井雅美は、かぶっていたニット帽を外すと、後ろ向きで観客席に投げるサービスを披露。続いて、ふたりで『Get along』を歌うと、観客席から大きな歓声があがっていた。

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▲背中合わせになって対照になる振り付けで歌い合う奥井雅美&栗林みな実。

36『Shuffle』(奥井雅美)
37『STRATEGY』(奥井雅美)
38『空にかける橋』(奥井雅美)

 ソロコーナーの最後は奥井雅美。「暑いねー」と、上着を脱ぎながらMCを話す奥井雅美は、大阪と違う曲を歌うことを明かす。『Shffle』を始め、奥井雅美らしい激しいロックチューン3曲をカッコよく、妖艶に披露。ハードロックを持ち前の声量、歌唱力で熱唱すると、観客も応えるように盛り上がっていた。

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39『熱帯夜Girls』(出演者全員)

 奥井雅美作曲であるアニサマ Girls Nightのテーマソングを、この日の出演者全員で各パートずつ交代で歌っていく。しっぽ付きの衣装で登場したバックダンサーも登場し、ステージの端から端まで広がった出演者が大盛り上がりで歌っていった。

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▲思い思いの振りで歌っていく出演者たち。今井はバックダンサーの踊りを見よう見まねで披露。

アンコール1『G.F.N(Girls Friday Night)』(出演者全員)

 アンコールに応えて出てきたのは出演者全員。そして歌うのは、奥井雅美作曲の『G.F.N(Girls Friday Night)』。ダンサーやバンドメンバーも含め、まさに女子だらけの華やかなステージで歌っていった。

 また、アンコール1曲目のあとには、出演者ひとりずつからライブの感想が送られることに。ここでは、その感想の一部をお届けしよう。

美郷あき:楽しくてうれしくてとっても感動しました。出演者も観客もみんな女子力持っているんだなあと思って。私もいっぱいもらったし、いつもと違うテンションで歌えて、めちゃめちゃ楽しかったです。またこんな機会があったらいいなと思います!

今井麻美:本当に女の子ばっかりの会場で、スタッフも女子。まさに女子尽くしで、ここに参加できて、ほんっっっっっっっっっとーにうれしかったです! またこんな機会があったら参加できるように、日々女子力を上げていきたいと思います。

ステファニー:大阪、そして東京と出演させていただきましたが、お客さんがみんな暖かくてで、出演者全員を応援してくれるし、私も応援してくれるし、この一員でよかったなと思って……。(感極まって泣き出すステファニー)……私、泣かないと思ったら本当に泣いちゃうんですよ……(笑)。アーティストが別々に出て終わったら分かれるんじゃなく、みんなで協力するのって珍しいと思うんです。こういう仲間は大事にしていきたいと思います!

麻生夏子:(ステファニーから)もらい泣きしてしまいました……。私も大阪、東京に出させていただいて、リハーサル、本番と積み重ねて、皆さんの結束力みたいな……(涙)。私、本当にまだぺーぺーだし、奥井さんはいつも、「なちゅこがんばれ」って声かけてくださったり、みんな仲よくしてくださったり……。本当に観客の皆さんからもパワーをもらいましたし、出演者のみなさんからももらいましたし、女子力もそうだし、みんな人と人をつなげるパワーを持っているんだと思いました。これからも私もそうなれるようにがんばります!

下田麻美:今回初めての試みと言うことで、みんなドキドキしてたと思うんですけど……。お客さんも女の子ばっかりということで、参加するのにも勇気が必要だったんじゃないかなと思うんです。自ら進んで掛け声する機会ってあんまりなかったと思うんですけど、うしろまでみんなが踊ってくださったり、手拍子してくださったり、こんなにみんなが一生懸命になれるイベントってなかったなって……。(涙がこぼれそうになるのを堪えて)むぇい! 男性の皆さんに輝く私たちを見てもらおうじゃないかと、女子力をテーマにやってきましたので、これからもがんばるぞー!

飛蘭:(みんなからもらい泣きでボロ泣きの飛蘭)……私、もう泣かない。メイクやばい。私はずっと女子力ってなんだろうって考えていて、女子の色気とか、そういうものを女子力って言うのかなって思っていたんですけど……。今回、大阪と東京の公演に出させていただいて、奥井雅美さんや、佐藤ひろ美社長ががんばって動いてくれているところを見たり、バンド、ダンサーの皆さんだとか、みんなすごい絶対に辛いこともあったと思うんですけど……こんなにもたくさんの方に集まっていただるイベントになったので、こういうのが女子力だなって改めて思ったし、女子って強いんだなって思いました。一致団結してこういうイベントができてよかったです。またこの機会があったら参加したいと思います。

栗林みな実:今日は本当にありがとうございました。私、今日はじつは身体がだるくて、大阪の疲れが取れてなかったんですけど、ステージでみんなに会ったら元気いっぱいで歌うことができました。それで、女の子ってすごい力だなって思ったんです。明日からまた日常が始まると思います。女の子って強いんだけど、弱いと思うんです。本当に強い女の子っていないと思うなかで、またつぎに会うときまで元気でいてほしいなって思います。無理しないで夢に向かって進んでください。

中野愛子:(泣いて言葉にならない中野愛子)……私、わりと大人ですが(笑)、デビューが今年の1月だったので、まだ作品もないなかで、こんなおっきなイベントに出させていただいて……。最初はこれに私が出ることでイベントの質を落としたくないと思っていて、すてきな大先輩ばっかりなので………………鼻水出てきた……(笑)。

奥井雅美:(泣いてしゃべれない中野を見かねて)中野さんは本のインタビューのころから、ダイエットをしたり、このイベントに向けてすごく努力したんですよ。がんばったんだよな? すごくストイックな人なので、アニソン業界は将来有望だな!

中野愛子:……(落ち着いて)それで今日を迎えたときに皆さんとがんばって、少し仲間になれたのかなと思いました。

新谷良子:私が声優という仕事を始めた最初のきっかけはオタクから始まったんですが、地元にいたころに聞いていた奥井さんとまさか同じステージに立てる機会が来るとは……。裏でニヤニヤと奥井さんの声を聴いていたときの顔は、高校のころと同じ顔をしてたんだろうな(笑)。栗林みな実たんとの『Get along』も……。

栗林みな実:わかる。すごいわかる(笑)。私もオタクなんですよ。だから、奥井さんと『Get along』が歌えてニヤニヤが止まらない……。

新谷良子:こういうつながりがうれしくて、ここで呼ばれたことがうれしくて。こういうときは私は「友だちを作っていって」ってよく言うんですけど、本当にいい仲間ができたなって。でもまだまだできるなって、またこういう日ができたら、みんなでワッてやれたらいなって思いました。

佐藤ひろみ:奥井さんがこの企画を立ち上げるときに、居酒屋で「女子だけのイベントやりたいんだよ、ロミー」って言ってたんです。本体のアニサマが終わって時間がない中で、奥井さんとたくさんのスタッフの方がどうすればいいかを考えて、バンドのメンバーも、ダンサーのみんなも、ボーカリストのみんなもがんばって。女子力って何かなって思ったとき、楽しいこと、幸せになることに対して努力することなのかなって思いました。それは男子も変わらず、人間力ってそういうことかなって。大阪も東京も観客のみんなを見ていて、最後までずっと楽しそうなんですよね。だから、アニサマ ガールズナイトは大成功したなって思いました! アニメソング、ゲームソングでこうやって集まってみんなが共有できることもすばらしいし、携わってきてよかったなって思いました。

奥井雅美:最初は女の子だけでやったら楽しいなって思って立ち上げたんですけど、やっていくうちに奥が深いなって思いました。出演アーティストのみんなを見るとランティスさん所属の子が多くて、その中でステファニーちゃんとか中野さんとか、メーカーさんで言うとひとりの人もいるんですが、私もキングレコードさんのときは、ひとりで友だちがいなかったんですよ。孤独と思ったことはなかったけど、大人になって長く歌うほど不安も出てきて。声優もやっていないし、どう歌っていったらいいかと不安に思ったときに、JAM Projectに入って、そこで友だちが増えて、アニサマ本体をやるようになって後輩に出会って。こういうイベントをやることになって、みんなが言ってる心細さがよくわかるようになりました。友だちとは違うかもしれないけど、絆を深める、明日からがんばっていこうかなっていう心のエネルギーの源みたいなものがほしいんですよね。そういう意味ではこのイベントは成功したかなって思うし、観客の女の子が共感して来てくれないとイベントができませんから、みんなには感謝しています! 人数じゃなくて、こういう気持ちがちっちゃくてもあることで、変わっていくと思うんです。アニソン、ゲーム業界、どちらもよくなっていったらいいなっていう気持ちだけですよね。私はいちばん年上なので、みんなが避けて通るようなこともやっていこうと思います。その力が残っている限り、JAM Projectで歌って、ソロで歌って、世界で歌って…………ごめん、飛蘭が泣きすぎてすっぴんになってきました(笑)。佐藤ひろ美さんのブログに、すごくうまく書いてあったんですけど、女だってできるんだぞとか、女の維持とかじゃなくて、こういうイベントはバランスが大事。……うーん、長いね(笑)。難しいこといいや(笑)。トークショウみたいになっちゃうから、今度ブログでまとめるよ!

佐藤ひろ美:この続きは、Girls Night第2回で言いましょうよ!

奥井雅美:みんな応援してくれますか? あと男子が「男だけのやつもやってくださいよ!」って言うんですけど、それは誰か男の人に言ってください(笑)。女子も男子もこういうイベントがどんどん広がっていったらうれしいよね。明日もがんばっていけるようにがんばろうねー。

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アンコール2『熱帯夜Girls』(出演者全員)

 出演者のほとんどがもらい泣きするというトークのあとには、アニサマ Girls Nightのテーマソングを改めて全員で熱唱。曲が終わると、ダンサー、バンドを含めた全員が手をつないだ状態で、奥井雅美による生声の「本当にありがとうございました!」というメッセージで5時間に及ぶステージは幕を閉じた。

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取材・原稿:世界三大三代川

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