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『MHP 3rd』ユクモノ気分で狩り放題!――現地リポート!

ゲーム PSP
『モンスターハンターポータブル 3rd』と長野県の信州渋温泉とのコラボイベント“ユクモノ気分で狩り放題!”が2010年12月23日からスタート。これに先駆けた12月22日に、コラボイベントの内容をマスコミにお披露目するプレスツアーが実施。その模様を写真とともにお伝えしよう。

●ユクモ村のイメージにぴったりな信州渋温泉

 速報記事でもお伝えしている通り、カプコンのPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『モンスターハンターポータブル 3rd』と長野県の信州渋温泉とのコラボイベント“ユクモノ気分で狩り放題!”が2010年12月23日からスタートする。これに先駆けた12月22日に、コラボイベントの内容をマスコミにお披露目するプレスツアーが実施。その模様を写真とともにお伝えしよう。

 信州渋温泉は、開湯1300年の歴史を誇る由緒ある温泉街で、無料で入れる九つの外湯巡りが有名。石畳が続く古い街並みはいかにもユクモ村そのもので、「街の雰囲気がユクモ村に近いと思ったことも、コラボをお願いするきっかけでもあった」と『3rd』のアシスタントプロデューサーである小嶋慎太郎氏は語る。

 プレスツアーは、長野電鉄の長野駅から出発する“モンハン特急ゆけむり号”に乗車することから始まった。ゆけむり号は、長野駅から終点の湯田中駅までを走っている特急で、そのボディーに『3rd』をモチーフにしたラッピングが施されている。『3rd』のパッケージを飾っている太刀を構えたユクモノ装備の男性ハンターを始め、象徴的モンスターであるジンオウガにアオアシラ、そしてオトモアイルーもたくさん描かれている。プレス以外の一般乗客もこぞって写真撮影をしているのが印象的だった。

 特急に1時間ほど揺られると、終点の湯田中駅に到着する。この湯田中を中心とした温泉地帯は“湯田中渋温泉郷”と呼ばれ、渋温泉はその中に位置している。ゆけむり号を降りたプレス一行は、渋温泉旅館組合の面々と『3rd』の一瀬泰範ディレクター、小嶋アシスタントプロデューサーが待つ会見場に集合。そこで一瀬ディレクターはつぎのようにコメントした。

「おかげさまで12月1日に発売した『3rd』は300万本の出荷を達成し、多くの方に楽しんでもらっています。そしてゲームだけでなく、その世界観を使ったイベントでも盛り上げていけたらなと思い、今回は渋温泉の皆様にご協力をいただきました。ここでは数々のモンハンメニューや、ユクモ村と同じ温泉が楽しめます。この渋温泉は非常にユクモ村と共通点が多いので、イベント期間中はユーザーの皆さんに喜んでいただけるのではと思っています」(一瀬)

 開発陣から“ユクモ村に近い”というお墨付きをもらっている渋温泉を、小嶋アシスタントプロデューサーの案内で見て回った。ここからは、写真でどうぞ。

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▲長野電鉄全面協力のもと実現したモンハン特急。特製の切符は、なんと木でできている。

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▲ちょっと暗いが、等身大のジンオウガとともに写真に納まる一瀬ディレクター。

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▲ユクモ村にあるニャン泉岩が、なんと渋温泉に出現! 生活用水が流れる滝に設置することになり、水を止められず作るのに苦労したとか。

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▲信州らしいお土産と『モンハン』がコラボ。名物のリンゴには、ご覧のようなマークが入っている。

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▲渋温泉のランドマークである渋湯橋に、大提灯と赤暖簾が。

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▲ハンターさんになって写真が撮れる記念撮影用のパネルもある。

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▲コラボメニューを紹介。こちらは、幸鮨で食べられるニャン次郎まっしぐらギルドちらし。

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▲由緒正しい木造建築、臨仙閣は、ふだんは入ることができない。しかしこのイベントでは特別に開放してリアル集会所としているのだ。中はユクモ村の集会浴場そのもの。じつはその中にも温泉がある。

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▲徳味で売っているのは、レウスとレイアのイメージカラーである赤と緑に染められた、その名も“逆鱗餃子”。

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▲やりやそばでは、地元名物の信州そばを使った“山菜ジジィの山菜たっぷりそば”と“轟竜ぶっこみうどん”を食べることができる。

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▲アイルーin温泉アイスは、福庵でどうぞ。

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▲モンハングッズが景品として置かれている射的も! さすが温泉街!

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▲外湯巡りで九つのスタンプをゲットし、最後の“渋高薬師”にてクエストクリアーのスタンプを押したら、“加工屋”にぜひ。1本丸太をチェーンソーで削って作られたアイルーに出迎えられて店主さんにスタンプを見せると、サドルレザーにクエストクリアーの刻印が捺された手作りストラップがもらえるのだ。ちなみに、同じくサドルレザーで作られたベストにはジンオウガが刻印されていた。

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▲狩りの神様が奉られている狩猟祈願神社。ここは狩りの神様として知られる諏訪大社とゆかりがあり、本当に狩猟にはご利益があるのだ。

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▲温泉といえば温泉饅頭。小古井製菓のアイルーまんぢうの焼印はこんな感じ。アイルーまんぢうは、お店によって味や焼印が違うらしい。

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