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『ケータイ刑事』制作会見で世界初のドラマ連動ソーシャルアプリが発表に

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2011年11月12日に都内で、BS-TBSで放送予定のテレビドラマ『ケータイ刑事　銭形結』の制作発表会見が開催。世界初となる民放ドラマと連動したソーシャルアプリ『ケータイ刑事』に関する発表が行われた。

●テレビドラマの内容とゲーム内イベントが連動

　2011年11月12日に都内で、BS-TBSで放送予定のテレビドラマ『ケータイ刑事　銭形結』の制作発表会見が開催。8代目の主役を務める女優の岡本杏里と、その相棒役となる辰巳琢郎が出席したこの会見で、世界初となる民放ドラマと連動したソーシャルアプリ『ケータイ刑事』に関する発表が行われた。

　大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）“モバゲータウン”で本日（2011年11月12日）より配信中のソーシャルアプリ『ケータイ刑事』は、多数のソーシャルゲームを手がけるモバイルファクトリーが制作を担当。プレイヤーは“ケータイ刑事”（女）か“刑事”（男）となり、ほかのプレイヤーとコンビを組んで事件を解決するという内容になっており、放送されたテレビドラマの内容と連動して、ゲーム内でさまざまなイベントが発生することも。第1回のゲーム内イベントは、12月4日のドラマのオンエアに合わせ、11月29日より開催される予定だ。


▲ゲーム内で起きる事件内容が、テレビドラマ版『ケータイ刑事』と連動。テレビドラマ版を視聴することで、ソーシャルアプリ版がより楽しめるはずだ。


▲銭形結役の岡本杏里は「『ケータイ刑事』は昔から憧れていた大好きな作品なので、自分がやると決まったときはとてもうれしかったし、びっくりしました。これまでは7名のすばらしい女優さんたちが主役を務められていたので、私も負けないように精一杯がんばろうと思っています」と抱負を語った。		▲銭形結の相棒を務める“あさみつひこ刑事”役の辰巳琢郎は「とてもノリのいい、楽しい現場ですね。ものづくりはやっぱりこうじゃないとな、と思って演じています」と撮影現場の様子を語ったあと、「僕はこれまで（テレビドラマや映画などで）刑事役は演じたことがないのですが、浅見光彦役をやっていたおかげで、今回“あさみつひこ刑事”役をいただきました。浅見光彦は刑事ではなくて探偵なんですけどね（笑）」と出演までの経緯を明らかにした。

　会見には、モバイルファクトリーの代表取締役である宮嶌裕二氏も登壇。「最近は100万人を超えるユーザーを持つソーシャルアプリも少なくありません」と昨今のソーシャルアプリの隆盛を解説したあと、「『ケータイ刑事』というメジャーなブランドと手を組むことによって、ゲームユーザーとドラマのファンを融合させ、本作もまずは100万人のユーザーを目指したい」と意気込みを語った。


▲連動ソーシャルアプリの配信だけでなく、本作ではさまざまな新しい試みも。ドラマの放映時にテレビ画面に表示されるARマーカーを読み込むことで予告編を楽しむことができる。	▲12月25日に放映予定の第4話は、『ケータイ刑事』シリーズの放映200回を記念した特別なものに。裸眼で3D映像が楽しめる“3Dフォトモーフィング技術”がテレビ放送で初めて導入される。

　世界初となる連動ソーシャルアプリの配信だけでなく、意欲的な試みが数々と発表された今回の発表会。配信中のソーシャルアプリ版をプレイしながら、ドラマの放映を楽しみに待とう。

【ケータイ刑事】
情報料：基本プレイ料金無料（アイテム課金制）
利用方法：モバゲータウンへの無料会員登録後、利用可能
ケータイからモバゲータウンへのアクセスはこちら（直リンクを選択）

【ケータイ刑事　銭形結】

■ストーリー
警視総監を祖父に持つ銭形四姉妹の分家にあたる雷、海、命を姉に持つ四女、結（岡本杏里）は、一見ごくふつうの女子高校生。しかし、じつは天性の勘、野生の嗅覚、IQ180の頭脳を武器につぎつぎと難事件を解決する裏刑事である。

愛、泪、舞、零、雷、海、命に続き、祖父から事件解決の特命を受けた結は、コンビを組む“あさみつひこ刑事”（辰巳琢郎）とともに数々の難事件に挑んでいく。抜群の推理力、知力で犯人と戦う結。天才女子高生刑事・銭形結が悪を成敗する。

■放送日時
2010年12月4日スタート
毎週土曜午後2時30分～午後3時

■出演
銭形結：岡本杏里
あさみつひこ：辰巳琢郎
柴田束志：大堀こういち
柴田池輝：森本亮治