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『ファイナルファンタジーXIV』オープンβテスト先行体験でグリダニアとウルダハの詳細が見えてきた!
プレイステーション3 ゲーム PC 2010年9月30日の正式サービス開始に向けて、βテスト(フェイズ3)を実施中のMMO(多人数同時参加型オンライン)RPG『ファイナルファンタジーXIV』。9月上旬から開始されるオープンβテストでは、冒険者の拠点として森の都グリダニアと砂の都ウルダハが選べるようになる。
一般公開に先駆けて、オープンβテスト相当のクライアントを先行体験をする機会に恵まれたので、グリダニアとウルダハのリポートをお届けする。なお、今回体験したのはあくまで現段階のもの。開発状況によってゲームはさらに変化・進化し、内容が変更になる可能性があることをあらかじめご了承いただきたい。
●【エリア】森の都 グリダニア
グリダニアを選ぶと、プレイヤーキャラクターが森の中を歩く場面からオープニングイベントがスタート。しばらくすると謎の声と映像がプレイヤーキャラクターの意識に飛び込んでくるという流れはリムサ・ロミンサを選んだときと同じだった(リムサ・ロミンサのオープニングムービーは、こちらで配布中のベンチマークソフトで確認可能)。
歩みを進めると、色とりどりの草花が咲き乱れる場所に倒れているヒューラン女性とララフェル男性を発見。話しかけると意識を取り戻した。この後、ウルフの集団に襲われて戦闘チュートリアルに突入。チュートリアル終了後に、グリダニアの街に足を踏み入れることになる。
ちなみに、一連のイベントの中で、チョコボに並ぶ『ファイナルファンタジー』シリーズの人気キャラ、モーグリの姿も確認できた。そのふさふさとした毛並みや愛くるしい仕草に、取材陣(みんな男)は「かわいいー!」を連発。その魅力は本作でも健在だったので、モーグリファンは安心してほしい。
オープニングイベントを終えて訪れたグリダニアの街は、森に包まれるように作られていた。建物の多くは木で造られており、暖かみのある雰囲気が印象的。道路は舗装されておらず、また大きな川が流れていることから、自然を感じられる作りになっていた。ちなみに、取材時のゲーム内時間は夜。無数の街灯が照らし出す幻想的な空間は、一見の価値ありと感じるほど美しかった。
また、モンスターが徘徊するフィールドも深い森の中。無数の通路が格子状になっていたり、突然開けた場所に出たりなど、一般的な外フィールドとはひと味違う印象を受けた。
●【エリア】砂の都 ウルダハ
ウルダハ選択時のオープニングイベントは、プレイヤーキャラクターがチョコボ馬車(?)で都市を訪れる場面からスタート。石畳の道が伸び、建物も石やレンガなどで造られているようで、グリダニアと比べて近代的な雰囲気だった。ちなみに、リムサ・ロミンサとグリダニアのオープニングイベントでも見られた謎の声と映像による演出はここでも挿入された。
歩みを進めると、色とりどりの草花が咲き乱れる場所に倒れているヒューラン女性とララフェル男性を発見。話しかけると意識を取り戻した。この後、ウルフの集団に襲われて戦闘チュートリアルに突入。チュートリアル終了後に、グリダニアの街に足を踏み入れることになる。 |
オープニングイベントでは、ウルダハはお祭りの真っ最中。多数の露店が並び、移動サーカスのような巨大なチョコボ馬車が往来を行進し、周囲に舞った紙吹雪がにぎやかな空間を演出する。だが、ひとつの綻びが発端となって楽しい空気は一変。周囲はパニックに包まれる。戦闘チュートリアルは、この混乱に巻き込まれる形で開始した。ここまでの展開は非常にドラマチックなので、ぜひ自身の目で確かめてほしい。
街でイベントを進めて外のフィールドに出てみると、そこには荒野が広がっていた。ゴツゴツとした岩山が起伏を形成し、乾燥に強いと思しき植物が所々に茂っている。これから始まる冒険を予感させる力強さが感じられるようだった。
●【エリア】まったく異なる印象を持つ3つの街
αテストから実装されていたリムサ・ロミンサに加えて、グリダニアとウルダハが開放され、ついに3つの都市国家が出揃う。それぞれに個別のBGMが用意されているばかりか戦闘時のBGMも異なっており、その土地に流れる空気までもが違う顔を持つ。近郊フィールドに生息しているモンスターの種類も違うようだった。どの都市を冒険の拠点とするか、好みが分かれるところだ。
なお、グリダニアとウルダハの詳細なリポートは8月26日発売の週刊ファミ通に掲載予定だ。そちらにも注目してほしい。
※グリダニアとウルダハの画像が入れ替わっておりました。お詫びとともに訂正いたします。(8月17日午後3時50分)
『ファイナルファンタジーXIV』メーカー | スクウェア・エニックス |
---|---|
対応機種 |
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発売日 | Windows版 2010年、PS3版 2011年3月上旬 |
価格 | 未定 |
ジャンル | RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | 備考 プロデューサー:田中弘道、ディレクター:河本信昭、アートディレクター:吉田明彦、作曲:植松伸夫 |
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