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●リアル系野球ゲームの最高峰
KONAMIからiPhone/iPod
touch向けに『プロ野球TOUCH2010』の配信がスタートした。本作はその名のとおり野球ゲームだが、『パワプロ』や『プロ野球スピリッツ』シリーズなどを手がけているKONAMIの野球ゲームと聞いただけで、胸がワクワクするファンも多いはず。KONAMIがそんなファンの期待を裏切るはずもなく、『プロ野球TOUCH2010』はリアル系野球ゲームの王道とも言うべきクオリティーだ。
実在する12球団、実名選手480名が登場。しかも、登場選手は顔写真入りという贅沢な仕様に。2010年6月時のデータがもとになっているとのことなので、シーズン途中のトレードなどにも対応しているというわけ。イニング数や球場などを自由に選べる“対戦”モードと、2010年ペナントレースの日程に沿って進められる“ペナント”モードが用意されているのもうれしいポイントと言えそうだ。しかも、“アレンジ”ではファンチームを選んで、ほかのチームから好きな選手を交換トレードすることも可能。ドリームチームを自由に作成できるのだ。
▲筆者が好きな東京ヤクルトスワローズをベースにアレンジチームを作成してみた。とりあえず、元ヤクルトのラミレスを獲得して……大好きな涌井を獲って……ヤクルトの原型をとどめないチームになりそう(笑)。 |
▲投手起用や試合設定、実況の有無など、じつに細かい設定が可能。家庭用ゲーム機並みのこだわりが垣間見えます。 |
操作性もiPhone/iPod touchに最適化。打撃は自動的にボールをロックオンしてくれる方法と、近づいてきたボールを直接タップする方法の2種類が用意されており、好きなほうを選んでプレイすることができる。遊んだ感覚ではロックオンのほうがライトに遊べる印象だ。投球はまず球種を選び、そこからボールマークをスライドさせてコースを調整する方法と、投球コースを直接タップする方法の2種類がある。好みの問題かもしれないが、直接コースをタップするほうがわかりやすく、手軽に遊べた。
▲打撃は慣れるまでロックオン方式がおススメ。選手の顔写真が出てくるのは単純にファンにとってうれしい。しかも、けっこうバッティングフォームが似てました、とくにデントナ(←ヤクルトの外国人選手です)。ちなみに実況も本格的で、応援歌なども聞こえてくるので、臨場感は抜群です。 |
▲投球はスライド調整とダイレクトタップの2種類をお好みで。個人的には球種を選んでタップするだけのダイレクトタップが気に入りました。なぜかパ・リーグのペナント開幕戦の画面なのに、セントラルリーグって表示されているのは……ご愛嬌でしょうか(ほかのチームで試したらちゃんとパシフィックリーグって書いてあったんですが、このときだけなぜかセントラルって……)。今後のバージョンアップで修正されることでしょうが、ゲームの本質的なおもしろさに影響はまったくありません。 |
ここまでリアルに作り込まれていて、かつiPhoneでも遊びやすいシステムが搭載されている『プロ野球TOUCH2010』。プロ野球ファンにはぜひとも遊んでもらいたい作品です!
【プロ野球TOUCH2010】
機種:iPhone/iPod touch
料金:800円[税込]
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