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『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』開発のキーパーソン3人を直撃

2009/11/16

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●開発のキーパーソンが本作を語る

 

 大人気キャラクター、“ケロロ軍曹”が活躍する本格RPG『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』。本作は、既報のとおり、バンダイナムコゲームスの看板RPG『テイルズ オブ』シリーズのスタッフが開発を手がけている。今回は、開発者のインタビューをお届けしよう。

 

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大舘 隆司(おおだてりゅうじ)氏(写真左)
本作を企画し、開発を指揮する。これまでに『テイルズ オブ バーサス』などに携わる。

吉積 信(よしづみ まこと)氏(写真中央)
『テイルズ オブ』シリーズの全体を統括している人物。大の『ケロロ』ファンでもある。

山内秀範(やまうち ひでのり)氏(写真右)
ナムコ・テイルズスタジオ所属。本作のリニアモーションバトルシステムを監修する。

 

 

──『ケロロ軍曹』のRPGを、『テイルズ オブ』シリーズのシステムで作ることになったきっかけは?

 

大舘隆司(以下、大舘) そもそも『テイルズ オブ』シリーズのリニアモーションバトルシステム(LMBS)は、2D格闘ゲームのおもしろさをRPGのバトルに盛り込みたい、という思いの産物でした。そんな爽快感があるLMBSは、直感的で退屈しないという点で、小学生や中学生のゲームユーザーにピッタリだと思うんです。子供たちにLMBSを知ってほしい、『ケロロ軍曹』の本格RPGを作りたい……というふたつの思いが合致して、本作の開発が始まりました。

 

吉積信(以下、吉積) 私も含めて、開発スタッフに『ケロロ軍曹』ファンが多いこともプラスに働きましたね。原作を元ネタにしたアクションをゲームに盛り込むうえで、LMBSはとても相性がいいんです。

 

山内秀範(以下、山内) 『テイルズ オブ』シリーズであれば実現を思い留まるような奇抜すぎるアクションも、『ケロロ軍曹』ならアリだと思えるんですよね。もちろん、“LMBSマーク”(※)をつける以上は、ナムコ・テイルズスタジオがしっかり監修して、まったく新しいLMBSのおもしろさを提示します。

 

──本作でのナムコ・テイルズスタジオの役割は?

 

山内 企画監修とBGM作成です。開発は、新進気鋭のクリエーター集団にお願いしました。若さゆえのバイタリティーや、ドット絵のクオリティーが高くて、ナムコ・テイルズスタジオとしても刺激を受けています。

 

大舘 ドット絵に秀でている若いクリエーターは貴重ですね。ケロロたちも、あの短い手足ですごく活発に動き回ります。バトルは見ているだけでも楽しいですよ。

 

──具体的には、どんなバトルになりますか?

 

大舘 『テイルズ オブ』シリーズで好評だったシステムはひととおり搭載しています。なかでも“空中コンボ”は爽快感がさらに増していますよ。コンボがつながりやすいように調整しているので、ひとたび宙を舞うとなかなか地上に降りてきません(笑)。ちなみに、過去の『テイルズ オブ』作品では、765コンボを達成するとキャラクターが「ナムコ!」なんて言いましたよね。本作でも念のため、声優さんから「ナムコ!」というボイスを録らせてもらっています。これをゲームに収録するかは未定ですが、コンボのつながりやすさは保証しますよ。

 

吉積 パーティーメンバーが最初から5人揃っているから、序盤からコンボを狙えるよね。ふつう、RPGでは少しずつパーティーメンバーが増えていくものだけど、ケロロたちはいつもいっしょ。

 

山内 パーティーメンバーではないキャラクターが助けてくれる“そっくりさんサポート”も楽しいですね。アニメ版はパロディー要素が豊富ですが、本作でも作品の垣根を越えたサポートが受けられます。

 

吉積 サンライズさん(アニメ版『ケロロ軍曹』を手掛けるスタジオ)がよくオーケーを出してくれたと思うよね(笑)。それから、本作の声優さんが、『テイルズ オブ』のキャラクターも演じられている場合は、そのキャラクターを彷彿とさせる技を仕込んでみたり……。

 

大舘 ケロロたちは、原作でキャラクターがしっかり際立っているので、どんな悪ふざけをさせても違和感がないんです。ケロロたちならやりかねないな、と思えちゃう(笑)。

 

──そのあたりの詳細は続報に期待ですね。最後に、ファンへのメッセージをお願いします。

 

大舘 スタッフ一同、LMBSの可能性を広げるために本作を絶対に成功させたいと意気込んでいます。お楽しみ要素がたくさんあるので、いまは全体のバランス調整に苦心しているところです。幅広い層に楽しんでもらえるよう、しっかり仕上げます!

 

吉積 僕の役目は、『ケロロ軍曹』好きのスタッフが自由に作れるように現場をしっかり支えること。きっと、愛に溢れた作品が出来上がりますよ。

 

山内 ナムコ・テイルズスタジオが、初めて『テイルズ オブ』シリーズ以外の作品を手掛けるということで、ユーザーさんからの反応が怖くもあり、楽しみでもあります。『ケロロ軍曹』ファンなら間違いなく楽しめると思いますし、たとえ原作を知らなくても、本作を遊べばきっと原作に興味を持ってもらえるはずです。どうぞ、ご期待ください!

 


LMBS
lmbs

『テイルズ オブ』シリーズの象徴たる作品につけられるマーク。

 

※公式サイトはこちら

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