狩猟採集社会の命を賭けた「ゲーム」?ゲームと遺伝子(4)

 アザー・ガットの「戦争と文明(上)」(中央公論社)の紹介を続けながら、狩猟採集時代の戦争が、現在のゲーム的な要素の元型を持って進められていたことの紹介を続ける。常態的な戦争が、一方で、一定のルールをもった儀礼的な側...

続きを読む | 2012年11月19日 16:38

なぜ相手を殴りつけたりしないでサッカーが成立するのか?ゲームと遺伝子(3)

 アザー・ガットの「文明と戦争」の内容を簡単に紹介しながら、狩猟採集社会の戦争と、ゲームとの関係をもう少し続ける。   ■なぜ、スポーツという「無意味」なゲームが成り立つのか?    一度、覚めた目になって、考えて...

続きを読む | 2012年11月12日 19:17

199万年の戦争をしてきた人類がいてゲームがある?ゲームと遺伝子(2)

   なぜ、人間はゲームが好きなのだろうか。単純に言うならば、人間の中に埋め込まれている「戦争をする遺伝子」が「オフ」になっている状態のときに、その代換えとして、遊んでいる可能性が高い。    ゲームの中で、我々...

続きを読む | 2012年11月6日 21:18

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