酒缶さん
ゲームコレクターの酒缶が、大好きなゲームを世の中に紹介するために、ゲームを作っている人、ゲームを集めている人、何かしらゲームに関わって生活している人に、ゲームの話を訊きにいくブログです。
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【酒缶のゲーム通信】



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【有村昆氏】7.本業ではないという意識

 今回のゲスト:有村昆氏 
EX「お願い!ランキング」の人気コーナー「ピリ辛!シネマアカデミー」でもお馴染の映画コメンテーター。B級映画に精通し、2011年4月までニコニコ動画のゲーム番組「ゲッチャ」でMCを務めていた。

酒缶 仕事で役立ったゲームって、何かありますか?

有村 『ウイイレ』シリーズ(※1)です。『ウイイレ』は社交ですよね。

(※1) 『ウイイレ』シリーズ 1995年にコナミ(現KONAMI)がプレイステーション向けに発売した『Jリーグ実況ウイニングイレブン』から始まるサッカーゲームのシリーズ。主に海外のチームで戦う「ワールドサッカー」とJリーグのチームで戦う「Jリーグ」の2系統のシリーズが展開されている。ウイニングイレブンオフィシャルWEBサイト http://www.konami.jp/we/

酒缶 ブログの方でザ・たっち(※2)のお二人と遊んでいる写真(※3)が載っていましたけど、あんな感じで普段遊んでいるんですか?

(※2) ザ・たっち ホリプロコム所属の双子のお笑い芸人。かなりのゲーム好きで有名で、かつて雑誌の取材で酒缶の自宅に来ていただいたことがある。 http://ameblo.jp/the-touch/entry-10090801493.html
(※3) 写真 有村昆(アリコン)の「バカデミーblog」2011年6月2日の記事の写真のこと。 http://arikon.laff.jp/blog/2011/06/zip-7064.html

有村 そうですね。もはや『ウイイレ』は僕ら世代のゴルフですね。おじさんたちが昔ゴルフをできないと仕事にも結び付かなかったように、僕ら世代はゲーム世代なので、『ウイイレ』ができないと仕事につながらないんです。

酒缶 (笑)そこまで重いんですか。


有村 いやいや、本当にそうだと思いますよ。『ウイイレ』が上手すぎると面白くない人だと評価されちゃいますし、下手すぎてもダメなんです。仕事につながる、一つの社交として、『ウイイレ』はいいですよね。

酒缶 どのあたりの人たちと遊んでいるんですか?

有村 僕は友達に芸人さんが多いので、こないだのザ・たっちさんとか、島田秀平さん(※4)とか、ホリちゃんとか、劇団ひとりくん(※5)とか。大体同い年なんですよ。

(※4) 島田秀平さん ホリプロコム所属のお笑い芸人。手相が得意。
(※5) 劇団ひとりくん 太田プロダクション所属のお笑い芸人。公式サイト http://www.ohtapro.co.jp/ohta_pro/profile/ka_syo/

酒缶 最近って、芸能人というと『モンハン』(※6)のイメージが強いんですけど。

(※6) 『モンハン』 2004年にカプコンがプレイステーション2向けに発売した『モンスターハンター』に始まる一連のシリーズ。モンスターハンター公式ポータルサイト http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/

有村 『モンハン』も社交ですよね。でも僕は『ウイイレ』なんですよね。あとはFPSとかやったりもしますし、『ロスプラ』(※7)もやりましたよね。あれもネットにつなげますから、社交として役に立ちますね。『ロスプラ』は4人でプレイすると、自分がどこにいるかわからなくなって、3人が僕のことを守っていることがあります。

(※7) 『ロスプラ』 正式名称は『ロスト プラネット エクストリーム コンディション』。カプコンがXbox 360とプレイステーション3向けに発売したサードパーソンシューティング。ロストプラネットシリーズ公式サイト http://www.capcom.co.jp/lostplanet/

酒缶 そういう意味では『ウイイレ』の方がわかりやすいですね。確実に自分が画面にいますし、自分の場所がわかりますから。

有村 センターリングでパスを上げてシュートが決まると、お互いの距離が近くなりますよね。

酒缶 チーム戦でプレイするんですか?

有村 2対2でプレイするのが一番面白いですね。コミュニケーションを取れるから『ウイイレ』はいいですよね。

酒缶 コミュニケーションツールとしてのゲームと、自分が一人で楽しむためのゲームは違うんでしょうね。話は変わって……アリコンさんが人に薦めたいゲームってどんなゲームでしょうか?

有村 無双シリーズを薦めたいですね。

酒缶 歴史という意味合いでですか? それともゲームとしてですか?

有村 これはゲームという意味合いですね。歴史のゲームとしてはダメなんですけど……僕は今の時代劇ゲームに一言言いたいんですけど、僕が子どもの頃の時代劇のゲームは恐いくらいまで硬派だったじゃないですか。最近のコーエーさんの『戦国無双』とか『真・三國無双』とかファンタジーっぽいモノもいいんですけど、戦闘で水着みたいな装備で戦わないでしょ。

 

 

 

酒缶 やっぱり、歴史は歴史であってほしいんですね。

有村 そうです。だから、ファミコンの『信長の野望』のような渋いテイストの方が好きなんですけど、無双シリーズもゲーム自体はよくできていますよね。大体の人はプレイしたことがあるし、知らない人はいないと思いますけど。

酒缶 難易度を落とせば、適当に操作しているだけでバシバシとやっつけられますからね。

有村 すごい気持ちいいし、爽快感がありますので。更に進化した『戦国BASARA』(※8)も好きなんですけど、やっぱりこのタイプのゲームの基礎を作ったのは無双なので、無双シリーズを薦めたいです。これを作ったオメガフォース(※9)はすごいですよね。

(※8) 『戦国BASARA』 2005年にカプコンがプレイステーション2向けに発売したアクションゲームとそのシリーズ。アニメ化もされた。戦国バサラシリーズ公式サイト http://www.capcom.co.jp/basara/
(※9) オメガフォース コーエーテクモゲームス所属の開発チーム。

酒缶 最近は、『ガンダム無双』(※10)、『北斗無双』(※11) 、『トロイ無双』(※12)まで出ましたから。

(※10) 『ガンダム無双』 2007年にバンダイナムコゲームスがプレイステーション3向けに発売したアクションゲームとそのシリーズ。
(※11) 『北斗無双』 2010年にコーエー(現コーエーテクモゲームス)がプレイステーション3とXbox 360向けに発売したアクションゲーム。公式サイト http://www.gamecity.ne.jp/hokuto/
(※12) 『トロイ無双』 2011年にコーエーテクモゲームスがプレイステーション3とXbox 360向けに発売したアクションゲーム。公式サイト http://www.gamecity.ne.jp/troy/

有村 一つの基盤で稼ぎますね。

酒缶 でも、みんなシナリオや世界観を楽しみたいと思うんですよ。一度、無双のルールを覚えれば、『ガンダム』も『北斗の拳』も楽しめますよね。

有村 確かに。海外の人に薦めて、メイドインジャパンってすごいな、と思ってもらえる意味で、薦めたいですね。

酒缶 「ゲッチャ」を卒業されて、現在はゲームの仕事をしてないと思うんですけど、今後のゲームとの付き合い方はどんな感じにしていきたいですか?

有村 僕は映画が専門ですけど、歴史とゲームっていうのは僕の趣味の部分で、小学生時代からずっとやっていて、変わらないことだと思うので、一番の息抜きとして……まぁ、仕事が来ればやりますけど、本業ではないという意識の上で、自分が楽しんじゃおうという関わり方をしていくんでしょうね。だから、いずれ自分が結婚して、子どもができたら、ゲームの面白さや歴史の面白さを伝えていきたいと思いますし、そこに関しては、心のオアシス的な関わり方を今後もしていく感じですね。

酒缶 ゲームは、リラックスして遊んでいただければいいと思います。

有村 そういうことです。専門の映画とは離れたところで、好きで遊ぶ、という感じですかね。

酒缶 わかりました。最後にですね……アリコンさんにとってゲームとは何ですか?

有村 また、クマグス的な。

酒缶 バカデミークマグスのときは、「本物を教えてくれる」って言っていましたよね。

有村 偽物を知ると本物がわかりますよね。

酒缶 ゲームに関しては、そうではないと思うので。

有村 そうですね。ゲームの面白いところは、自分が物語を構築できるというか、自分が主人公で会社を経営するとか、街を作れるとか、国造りをできるとか、やっぱり自分が一瞬で歴史の登場人物とか主人公になれるという、構築できるところだと思いますね。勇者にもなれるじゃないですか。

酒缶 映画との違いですね。

有村 映画は物語をいじることはできないですからね。『戦国自衛隊』という映画があっても、基本は『戦国自衛隊』の物語を追うだけですけど、『信長の野望』は自分が戦国の一部将になって、歴史を変えることができる面白さがありますよね。ゲームの最大の魅力は自分が物語の主人公になれることだと僕は思います。

酒缶 ということは、『いっき』では権べになれたってことですかね。

有村 なれたような気がしますよ。ボタンを押すと忍者のところにカマが飛んでいきますからね。でも、シミュレーションは別格ですよね。『信長』から一気に変わりましたよね。フリーシナリオの『ロマンシング サガ』とか出てきた時は衝撃的でしたけどね。あれはあれで、話しかけると「あっち行け」って言われてわかっちゃったんですけど、『信長』に関してはもっと自由でしたからね。


酒缶 まだまだ自由なゲームがありますので、これからもゲームで遊んでください。

有村 酒缶さん、今後とも色々なゲームを教えてくださいよ。

酒缶 わかりました。ぜひぜひ。本日はありがとうございました。

 

                  訪 問 後 記                  

『影の伝説』の映画は、当時気になっていたものの観ることができず、昨年、ジャンクハンター吉田さんに偶然観せてもらえたのですが、観たら観たで頭の中にいろいろな謎が蓄積されてしまっていたので、映画そのものの全貌を知ることができて、大変有意義な取材でした。取材時間も約2時間ということで合格点。これからもゲーム好きな有名人への取材をやっていきたいですね。


                  ファミ友00003人目達成!                

 

次回の更新は、9月2日(金)の予定です。

2011年8月30日 13:29