『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH4G』最終回
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『モンでき。』の『MH4G』第73回、そして最終回の更新です。
予想していた方も多かったと思うのですが、『MH4G』編最終回のお相手は極限状態のティガレックス!!
これぞ『MH4G』と言えば、の新要素ですよね。
ただし、これまでの『モンでき。』は、『MH4』編のギルドクエストなど“クリアーできるまで挑戦する”をモットーにやってきましたが、今回はスケジュールの制約もあったため1回こっきりのお試し。
漫画本編でも触れられているように、1回目は0分針でクエスト失敗し、これでは漫画が描けんと言われてしまったために2回目チャレンジを行いましたが、本当に触りの部分だけ紹介できればいいかなーと思っていたのでした。
それが意外にも、極限の鎮静化ができてしまってビックリ!!
こんなことなら、もうちょっと鎮静化中の流れとか考えておけばよかったなー、と軽く後悔しました。
とは言っても、1、2回の挑戦でクリアーするのはやっぱり難しかったと思うけど。
最終回なのに相変わらずあっさりというか、情緒も余韻もあったもんじゃありませんが、実際、クエストはクリアーできずとも津々巳さん的に漫画1回分の取れ高はクリアーしていたようで、「はー、やれやれ」の溜息とともにパタンとニンテンドー3DSを閉じて、はい、おしまい。
『モンでき。』の『MH4G』編は、これにて完結です。
だが、しかーし!!
江野本個人的には、『MH4G』は全然終わっちゃいねええええ!!!
と、力強く言えるのは、やっぱりこの“極限”の存在があるがゆえだと思っています。
じつは極限、大好きなんですよね、むふふー。
最初のうちはまったく意味がわからず、「とにかく心撃ありき!」、「開幕、心撃使って乗って、ソッコー鎮静化すべし!」と思ってたくらいなんですけど、とあるきっかけがあって珍しく攻略本を紐解き、極限状態の仕組みを調べてみたところ……目から天鱗が5、6枚一気に剥がれ落ちるほどの衝撃の事実が発覚!
いちばん驚いたのは、強制弾き部位は心撃をつけようが乗り蓄積しないってこと。
たしかにエフェクト出てない気はしてたけど、なぜか心撃は万能だと思い込んでたんだよー、もーばかばかかば!
それまで、モンスターと同じエリアに入ってすぐに心撃を使い、そこから乗り優先でジャンプ攻撃だけしていたのは、まったくもって無駄で無意味、心撃に対する侮辱もはなはだしい行動だったわけです。
うわーん、ごめんね、心撃たん。
それに、心撃を使えば強制弾き部位を攻撃しても「弾かれなく」はなるものの、それと極限状態の解除値蓄積は別物。
詳しくはここで述べることではないと思うので書きませんが、江野本の心の中に打ち立てられていた“心撃神話”は脆くも崩れ去ったのでありました。
が、心撃が万能ではないことがわかったのと引き換えに、極限化モンスターに対して何ができるかの幅が大きく大きく広がったんです。
極限化の仕組みを把握して、楽しみ大幅増!
戦闘街の設備もある意味そうだったけど、『MH4G』はみずから検証できる知識や腕前を持つか、きちんとした情報を当たってみないことにはすべてを楽しみ尽くすことが難しい作品なのかな、とちょっと思います。
もちろん、我流を貫いて遊んでいても十二分に楽しいですけど!
極限モンスターに対して為すべきこと、それはごくごく簡略化して言っちゃえば、「強制弾き部位以外を攻撃する」ことだと思う。
それができたら苦労はしねーーよ、ペッ!
と、自分でも1回つっこんだ上でお話しますけど、極限状態の解除値を蓄積するためにも、モンスターに効果的にダメージを与えるためにも、強制弾き部位以外を狙うことが重要。
でもさ、それって考えてみたら、通常のモンスターを狩る際に「肉質のやわらかい弱点部位を攻撃する」ことが重要ってのといっしょじゃありません?
通常のモンスターなら、「あいつ、カタいから“心眼”つけてこーっと」なんてスキルに頼ってやり過ごすことができますが、狩りの基本は“弱点部位に攻撃力の高い攻撃を当てること”。
じつは極限状態って、基本に忠実な(忠実すぎるがな!)システムだと思うのです。
そしてもうひとつ、通常のモンスターなら「あいつ、狩りにくいから罠とか使おーっと」なんてアイテムを駆使して拘束することも可能ですが、極限モンスターはそうはいきません。
でもね、ひとたび極限状態を解除すれば、再発症までの間はアイテムも使えるし状態異常攻撃だって有効です。
ただし、その時間は原則2分10秒(2回目の極限状態からは時間が短縮されていきます)。
この2分10秒の間、どれだけモンスターを拘束できるのか、どのアイテムをどんな順番に使い、最大限ダメージを与えるためにはどうしたらいいのか。
もうおわかりだと思いますが、これもまた、狩りの基本ですよね。
立ち回りの基本に、狩猟の組み立ての基本。
極限モンスターを狩るとき、我々はハンターとしての“基礎”を問われているのかもしれません。
最初は極限というシステムに対して、友だちといっしょに立ち向かってわいわいできる大きな壁を用意してくれてありがとーってな気持ちしかありませんでしたが、そんなふうに考えるようになってから様変わり。
しっかり遊びこんで、ちゃーんと自分のモノにしなくちゃダメだという気になりました。
ただ、極限をしっかり遊びこんだかというとまだまだ途上で、2015年11月28日まで、極限モンスターたちとしっかり向き合っていこうと思っている次第です。
やーん、これからも楽しみだぜい!!
そんなわけで、『モンでき。』の『MH4G』編は終わりになりますが、狩りはまだまだ続く!
最終回の告知をしてから今日まで、多くの方から「『モンでき。』終わらないで!」、「お休みになるなんてさびしいです!」といったコメントをいただきました。
『モンでき。』を作っている人間としてはもちろん、さびしい気持ちも、切ない気持ちも、申し訳ない気持ちもあるのですが、皆さんと同じハンターのひとりとしては、これまでもこれからも何も変わらない気持ちです。
オンラインにつなげば、たくさんの仲間たちがいます。
ひとりで煮詰まっているときも、ネット上に星の数ほどある『モンハン』愛に溢れた言葉たちがなによりの励みになります。
みんながいるからがんばれるし、みんなといっしょだから楽しい。
この『モンでき。』ブログがまた再開されることはあるのか、いつ再開されるのかはわかりませんが、その日までただのひとりのハンターとして、皆さんといっしょに『モンスターハンター』を楽しんでいこうと思っています。
そうそう、何人かの方から「7月末までに自分なりの目標を達成して、報告します!」という熱いお便りをいただいていたのですが、8月以降もブログは残りますし、こっそりコメントも見ていますので、もし7月末までに達成できなかったとしてもどうぞご報告くださいね。
お返事はできなくとも、その想いを受け取り、受け継ぎ、極限モンスターにぶつけることをお約束します。
はてさて、なんだか勝手にしんみりしちゃいましたが、このブログ記事をアップした約30分後からは、いよいよ『モンでき。』の“できモン!”スタートです!
わっしょい、わっしょい!
“できモン!”とはなんぞや、って方はこちらの記事をご一読くださいませ。
“できモン!”は皆様といっしょに楽しむ企画です。
まずは、後に配信予定の壁紙の内容を決定するという責任重大なお仕事、“できモン!”結果予想クイズにぜひとも投票くださいませ。
こちらの締切は、本日7月31日(金)午後7時59分まで。
ちょうど3クエスト目の制限時間ギリギリになりますので、そこまでの結果を踏まえて投票することができます。
ちょっといまから予定があって、リアルタイムで参加できないという方は、事前に投票をお済ませください!
そして、“できモン!”が始まると、このブログではなくTwitterのほうへと舞台が移ります。
3人がそれぞれ自身の状況をツイートしていきますので、以下のアカウントを追いかけていただければと思います。
“できモン!”の企画中は、基本的に「#モンでき #できモン」のハッシュタグを使用します。
皆様もぜひ、応援コメントやアドバイスなどハッシュタグ付きでつぶやいてくださいね。
また、『モンハン』は話を見聞きしているだけで自分でもやりたくなってくるもの。
お時間の許す方は、我々と同じクエストに同じ条件で挑んでみてください。
江野本と同じフェイクオンリーも大・歓・迎ですが、武器や防具の縛りはご自身でアレンジしていただいてかまいません。
みんなで同じ時間に同じクエストに挑むだけで、とっても楽しいと思います!
もちろん、皆さんの状況も「#モンでき #できモン」で教えてくださいね!
お互いがんばりましょー!!
さーて、と。
そろそろ、江野本も“できモン!”の準備に入りたいと思います。
『モンでき。』夏の狩祭を、みんなで精一杯楽しみましょう!!
このブログの記事としては、8月7日(金)に“できモン!”の結果報告をアップする予定です。
お見逃しなくー!
2015年7月31日 16:33