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津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH4G』第11回

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『モンでき。』の『MH4G』第11回更新。

全武器お試し・再の編です。

 

『MH3G』の全武器お試し編以来の弓ですが、じつはリョウコちゃんと江野本の間では前回の弓編がとっても楽しかったのに加えて、弓は見た目がかっこよくてステキという共通認識のようなものがあったり!

なので、クエスト出発前からウキウキワクワクで、装備詳細や武器操作指南を見ながら、リョウコちゃんは曲射、江野本は『MH4』から導入された剛射が使えることなどを確認。

イビルジョーに出会った瞬間にも、ふたりでこんなことを言い合ったのでした。

 

「わ~、久しぶりですね~! そういえば弓ってかまえた瞬間に発射しちゃうんですよね!」

 

「そうだそうだ! 毎回やってあっちゃーってなるんだよね!!」

 

「あ~、そうでしたね~!!」

 

「わー、なんか一瞬でいろいろ思い出してきたー!!」

 

で、実際に全武器共通で“最初の一打”である武器出し攻撃のXを押したわけですが……。

 

矢、発射せず。

 

一瞬で思い出した記憶が、これまた一瞬で時の彼方に飛び去りましたよね。

これ、ウチの知ってる弓じゃ、ない……!?

しかし、つい2秒ほど前にリョウコちゃんと「弓、懐かしい!」、「あのときは弓、楽しかった!」、「ならば当然、今回も楽しいに違いない!」とおおいに共感し合った手前、「あっれー? 弓の操作忘れちった!」なんて軽々しく言うこともできません。

何かの見間違いかも……という淡い期待を胸に、黙々とイビルジョーを追いかけ始めました。

このときは、あんなに意気投合していたくせに自分だけ弓のことを忘れているのが恥ずかしいやら申し訳ないやらで、リョウコちゃんの様子をうかがうこともできなかったんだけど、いま思えばお互いに武器をかまえた直後からだんまり……。

おそらくリョウコちゃんも、江野本と同じことを思っていたのでしょう。

が、すぐにいたたまれなくなって、どちらからともなく「なんか、これって……」、「えっと……どうしたらいいんだっけ?」とモゴモゴ言い出しました。

そりゃあそうです。

だって、肝心の矢を1本も射ることができないんですもん!!

 

事の真相に気がついたのは、どれくらい後だったかなあ。

尻尾を斬るために乗りやブーメランを重視していたので、けっこうな時間が経っていたかもしれません。

ガチャガチャと操作しているうちにRで矢を射れることを発見し、それからしばらく経った後にハタとひらめいたのでした。

 

「これってもしかして、操作タイプ2なんじゃない!?」

 

クエスト出発前、リョウコちゃんとふたりで武器操作指南を見た際に、操作タイプ1と2があることは確認済み。

でも、『MH3G』で我々が慣れ親しんだ(というのもおこがましいけど)弓はどうやら操作タイプ1のようだったし、1と2があったら当然、デフォルトは1のほうだと思うでしょう?

正直、操作タイプ2がある、なんて情報はソッコー脳内デリートしていたくらい。

慌ててメニューのオプションから確認してみると、やっぱりデフォルトで弓の操作タイプ2になってるーーーー!!!!!

このときの衝撃ったらもう、2014年下半期のインパクトランキングトップ5入り間違いなし!

それはリョウコちゃんもまったく同じで、「まさかの操作タイプ2!!」「なんでデフォルトで2!!」と再びおおいに共感し合ったのでした。

 

念のため補足しておきますと、弓の操作タイプ2は『MH4』から新たに導入されたもので、溜めをキャンセルして回避につなげやすかったり、パネルカスタマイズで下画面の右側にカメラを仕込んでいる人には溜め中の視点変更がしやすかったりと、メリットも大きいです。

Xでの攻撃に慣れている方には操作タイプ1のほうが使いやすいと思いますが、初めて弓を持つなら断然、操作タイプ2がオススメ。

リョウコちゃんと江野本は操作タイプ1に切り替えてプレイ続行しましたけど、2のほうに慣れてみてもよかったかなあ、といまは思います。

そんなわけで、今回の全武器お試し弓編の最大の山場は、間違いなくこの“操作タイプ事件”!

後々までも、リョウコちゃんとあの瞬間を思い出しては「あれはビックリした」、「まさかすぎた」と口を揃えていたのですが、そんなことは漫画本編にはまったく出てこないことからおわかりの通り、津々巳さんはクエスト後に説明してもなお、よくわかっていないようでした。

結局、津々巳さんだけは操作タイプ2のままで通したのかな?

ずっと照準が出ないとかなんとかブツブツ言っていたんだけど、操作タイプ2ではXボタンで狙いを定めるので、リョウコちゃんと江野本は「いやむしろ攻撃したいのに照準しか出ないんですけど……???」と困惑を深めていたのでした。

 

さて、その後のイビルジョー狩猟はというと。

ちょっと正確な時間は覚えていませんが、25分前後で尻尾切断に成功。

もうまもなく討伐かな、と思いきや、40分針になってもジョーがピンピンしていることに危機感を覚えて武器操作指南を見直し、いままで剛射のやりかたを間違えていたことに初めて気がつきました。

そもそも剛射というのが何なのか知らなかったので、溜めれば剛射になっているものと勘違い。

で、溜め中にAを押すことで、身をかがめて勢いをつけながらバビューンと矢を放つことに気がついて、この後そればっかりやっておりました。

よくよく調べてみたら、剛射というのは矢を射た直後にAを押して、先ほどの溜め段階のひとつ上のレベルの矢を追加で射れるというものだそうなので、勘違いの上塗りになってたんだけどね……。

津々巳さんとリョウコちゃんの弓は、剛射ではなく曲射が使える武器だったのですが、ふたりもこの40分時点で曲射の仕方を学習。

そんなグダグダが重なった結果か、なんと44秒残しという、おそらく『モンでき。』史上もっとも時間をかけてクリアーしたクエストとなりました。

正直、3人がかりでこんなに時間がかかるなんてビックリ!

尻尾を斬るまでの25分間を差し引いても、ほぼ25分かかっているわけですよね。

3人の使っていた武器を見ても、ジョー相手にそれほど苦労するとは思えないんですけど……そんなことはないのかな?

曲射と剛射の件ももちろん影響していると思うけど、それだけでこんなに時間がかかるものでしょうか?

個人的には、きちんと溜めていなかったり、クリティカル距離で攻撃できていなかったことが大きいのかなあ、と思ったり……。

弓使いの皆様、ぜひその原因を教えてください!!!

 

 

2014年12月5日 23:48