『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第148回
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『モンでき。』の『MH3G』第148回、全武器お試しの大剣前編です。
さて、ついにコヤツをやっつけるときが来ました。
“≪食材探索≫水面下の大決戦!”です。
津々巳さんはクエスト終了後にネコメシの“酒”のレベルアップに気がついたように描いていますが、以前から何度も酒のレベルを上げるためにこのクエストに行こうかどうしようかと話題に上がっていまして、とうとう重い腰を上げたのが今回。
ただでさえ苦手な水中で、闘技場の2頭同時ということに尻込みしてなかなか行く気にならなかったんですよね。
全武器お試し編が始まってからは、津々巳さんと江野本がマトモに扱える武器を使うときにこそこういったメンドクセ系クエストに出向くようにしていて、満を持しての登場と相成りました。
それにしても、水中はやっぱり苦手!!
『MH3(トライ)』の時代からもう何度言ってきたかわかんないけど、オイラね、水中での上下回避がうまくできねえんだよおおお!
水中闘技場に2頭のモンスターがいるときはとくに上下回避が必要とされると思うのだけど、上昇するつもりでスィーンと前進してブレスを食らい、下降のはずが後方にスィーンと泳いで突進に巻き込まれ……どうも縦軸にちゃんと動くことができないんです。
もちろん“スライドパッドを上下に入力しながらBボタンを押す”という操作方法は知っていて、できないことはないんだけれども、成功率がおっそろしく低いんですよね。
できるときには安定してできるけど、一度できないとなったらもう無理!
モンスターを目の前にすると緊張してできないとかじゃなくて、誰もいないところで落ち着いて練習してみても、できないったらできないの!
だんだん頭が混乱してきて、Bボタンを押して回避行動を取ってからスライドパッドを入力したり、その逆をやってみたりと、完全にとっちらかって迷走する始末ですよ、トホホのホ……。
よく考えたら『モンハン』の操作自体でここまで「できない」のって、水中の上下回避だけじゃないかなあ。
最初のうちはランスのキャンセル突きとカウンター突きの使い分けも難しかったけど、いまでは考えるより先に指が動くようになったし。
江野本的には、前転回避で咆哮を避ける(もちろん有効スキルなしで)よりちょっとだけ簡単で、落とし穴中のディアブロスの頭に狩猟笛の攻撃を全部当てるのよりちょっとだけ難しい、っていう難易度。
落とし穴にハマっているディアの頭の振りに笛のぶん回しの振りを合わせるのは、難しいけどできなくはないのでチャレンジする(で、時々全部外して落ち込みます)。
モンスターの咆哮は前転回避で避けられることもあるけどまず無理なので、ガードするか緊急回避で対策する(気持ちに余裕のあるときだけ前転チャレンジして、結果見事に耳を塞ぎます)。
その中間難度に位置する水中での上下回避は、チャレンジしては失敗の連続でドツボにはまり、しばらくは左右の回避でなんとかごまかすけれど、やっぱり上下回避が使えないとキツイと思ってチャレンジして、またまた失敗の連続……。
思い返せば『MH3(トライ)』のころから一向に上達する気配がないまま、ずるずると今日までやってきてしまったんだよね。
……てなことを痛烈に思い知らされたのが、この“≪食材探索≫水面下の大決戦!”だったのでした。
でも、「やっぱまだまだだなあ、自分」という思いと同時に、「えっ!? それでもクリアーできちゃうの!?」なんて驚きもありました。
それこそが、今回の使用武器、大剣の最大の強みだと個人的には思います。
大剣を使うと、苦手なモンスター、苦手な水中、なんだか気の乗らない立ち回りでも、案外なんとかなっちゃう!
『MHP 3rd』編の終わりに、「大剣はとにかく万能武器である」ということを書かせていただいたのですが、この日改めて、その言葉を噛みしめることとなったのでした。
いやはや、大剣ってほんとスゴイんだなあ。
心から、そう思います。
2013年7月20日 01:15