書籍情報














津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第100回

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祝! 『モンでき。』の『MH3G』第100回更新です!!

 

いや?、長かったような短かったような、なんて月並みな感想しか思いつきませんが、とにもかくにも連載100回を迎えることができました。

これもひとえに読者の皆様のおかげでございます。

『モンでき。』はまだまだ突っ走っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします――!

 

てなわけで、何か100回記念らしいこと、“100”という数字にちなんだ何かをしようと提案しましたところ、防御力100ちょっきりでクエストに行ってはどうかと津々巳さんが言い出し、何を思ったかリョウコちゃんも「わ?! それ、おもしろそうですね?♪」と乗り気になりまして、“祝・連載100回記念の防御力100ちょっきりツアー”が実現いたしました。

て、なんだか江野本は乗り気じゃなかった、みたいな書きかたですが、「防御力100チャレンジ? 半年前に終わらせたぜ?(当然)」的な若干のいまさら感があったのは事実。 

思い返せば、江野本が防御力を100ちょっきりにしたのは2012年3月、『MH3G』第22回でのことでした。

そう、一部カラーで描かれた“あの”ガーグァフェイク+ルドロスSメイルですな。

第22回当時はちょうど上位に上がった直後で、取り急ぎ上位クエスト向けとして防御力100に設定したんだよね。

プライベートキャラでの経験から、「上位ブラキディオスまでは防御力100あればOK、それ以降ナバルデウス亜種までは200あればOK」てなことも言ってました。

ところがどっこい、蓋を開けてみれば、この防御力100ちょっきりシリーズを上位ブラキディオスどころかナバルデウス亜種まで着続けることに!

2012年6月の『MH3G』第49回でG級に上がるための緊急クエスト、ナバルデウス亜種を狩るために防御力を144に引き上げ、その後、第50回ではG級クエストに通って作ったペッコXキャップ+ラングロSグリーヴ+三眼の首飾り(防御力193)を披露しています。

当初の予定ではナバルデウス亜種は防御力300程度で抜けるつもりでしたから、これはもう完全に想定外。

とは言っても、ムチャをしたわけでも命を削るような努力を続けてきたわけでもなく、自分の感覚としては適度に石橋をたたきながら“安全圏内だけど危険領域に隣接しているルート”を進んできた、って感じ。

上位やG級に上がったときにはちゃんと、防御力の底上げが必要か、どれくらいまで上げるべきかとコソコソひとりで実験や試行錯誤もしていて、そのうえで、防御力100は上位で卒業まででさせていただいたんですよね。

(第100回なので、さりげなく過去を振り返るネタを入れてみましたテヘ♪)

 

つまりまあ何が言いたいのかというと、江野本は防御力100がどんなものかについては身にしみて知っていた、ってことです。

感覚的な表現になりますけど、G級リオレイアに防御力100で挑むというのは「事故るな危険」レベル。

これより防御力が低いと「一撃キャンプ送り」レベルになり、3回攻撃を食らうことがすなわち3オチでクエスト失敗を意味する絶望の領域です。

「事故るな危険」レベルは、言い換えれば事故らなければクエストクリアーできるという、わずかでも希望が持てる領域。

怒り中など気をつけなければならないいくつかの攻撃以外は1発食らってもギリギリ生き残れるので、連続で2回食らわなければOK。

でも、咆哮食らって2発目を避けられなかっただの、レイアの脚元で知らぬ間に体力を削られていた上に1発食らっただのという、ちょっとした不測の事態=事故を起こすと、それはそのまま1オチとして計上されてしまう。

これはもう運を味方につけなければクエストクリアーできないってことで、何回かやって成功したり失敗したりの運まかせですね。

もう少し防御力が高いと「小さな事故なら保証範囲」レベルになって、文字通り、小さな事故ではオチるまでには至らず、なんとか踏みとどまることができます。

G級リオレイアの場合は、防御力200くらいあれば多少事故ってもなんとかできる「小さな事故なら保証範囲」レベルになるんじゃないかなー。

もちろん上記はすべて、江野本の腕では、という前提付きですけどね。

 

そんなこんなの“祝・連載100回記念の防御力100ちょっきりツアー”。

江野本はもう完全運まかせでクエスト成功したらラッキー程度の思い入れだったので、むしろ誰が何オチするかというほうに気を取られたりしておりました。

結果的に1オチずつ、というのは非常にバランスがよくてよろしい。

順番もフィールドも違うけど、『モンでき。闇鍋編』の描き下ろしイラスト『3オチ』を体現したかのような、ね。

え、連載第100回記念の企画にしてはグダグダすぎる?

『モンでき。』なんていっつもグダグダじゃーん!

でもここだけの話、この企画のオチはクエスト開始前、“防御力100ちょっきりに合わせられないリョウコちゃん”にあったと思う。

何度もアドバイスして、何度も何度も津々巳さんが怒ったり呆れたり笑い飛ばしたりして、それでも数十分近くもの間、防御力100に合わせられなかった衝撃ね!

もしかしてガンナー装備って防御力100にしづらい、とかあるの???

ちなみに、江野本は以前の防御力100ちょっきりシリーズ、ガーグァフェイク+ルドロスSメイルが残っていたので、これでもよかったんだけど、「中途半端に数年前よくしてたカッコ」みたいな気恥かしさがあって、リョウコちゃんがモタモタしているのをいいことにアレコレ試して新品を作ってしまいました。

じつはルドロスZフォールド単品でも防御力100なので迷ったんですけどね。

これから防御力100チャレンジを試してみようという方は、スキルを気にせず作りやすさならばルドロスXやZの単品がオススメです。

 

 

さあさあ、お次は第101回!

火の中から甦る不死鳥のように3オチクエスト失敗から立ち上がる『モンでき。』の姿をお届けいたします。

お楽しみに!

 

 

2013年1月25日 18:35