『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第99回
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『モンでき。』の『MH3G』第99回更新。
津々巳さんとふたりで挑んだときにもチャレンジ4回目でギリギリ乗り越えることができたガノトトス亜種に、リョウコ様をお連れして行ってまいりました。
個人的にはもうほんっと、水中って苦手!
なので、自分の身を守るだけでも精一杯で、リョウコちゃんがいっしょだからどーのって話でもないんですけどね。
水中で狩るモンスターの中でもガノとガノ亜種はダントツで苦手です(いやチャナガブルも苦手だし、ラギアクルスも苦手で、ロアルドロスだって水中に入ったとたん苦手になるけどな!)。
しかも、水中が苦手と言いつつ、ガノとガノ亜種は地上に飛びだしてきたときのほうがもっと苦手という、苦手の二重構造になっとります。
どんくらい苦手意識があるかというと、今回の津々巳さん同様、釣りカエルにセットし忘れて釣り糸を垂らし、何も釣れないことにビックリして「どうやらガノもお腹いっぱいのようだから、ワシもおうち帰ってダラダラしよう!」と急に後ろ向きになり、クエストリタイアしたことがあるほど。
向こうが会いたくないってんなら、こっちから頭下げて会う義理もねえからな!
まあ、いつだってモンスターたちはハンターに会いたくないと思うけど……。
ともあれ、今回のチャレンジは奇跡的に2回で終えることができて本当に助かりました。
今後はよっぽどの用がない限り、ガノ一族には近寄らずひっそり暮らしていきたいと思います。
なんて、どうでもいい意思表明でこの場を締めるのもナンなので、ちょっと気になったことをば。
『モンでき。』のプレイでは、相手がチャナガブルであれガノ一族であれ、釣りは必ず津々巳さんが担当しています。
これ、ふたりでよくよく話し合って決めたわけじゃないんだけど、いつの間にやら津々巳さんが釣り係になっちゃったんですよね。
水曜日はノー残業デーだからってんでお父さんがご飯を作るようになり、お母さんは週休1日と言って喜んでいたら、やがてお父さんは本格的に料理を学びだし、調理師免許も取って地元に小さいけどランチがおいしいと評判の喫茶店を持つことになって、お母さんは水曜日の“お父飯”を懐かしみながらも「夢を追いかけるあの人が好きなの」と言って年中無休で店に立ってるみたいなもん、と言ったらおわかりでしょうか。
わからなかった方のために簡潔に説明しますと、事前に取り決めたわけじゃなく自然の成り行きで徐々に明確な役割分担ができていった、ということですね。
釣りがいちばん顕著な例だと思うけど、そのほかにもなんとなーくそれぞれの役割が決まっているような気がします。
まず、閃光玉は江野本の担当分野です。
どのモンスターでも必ず使う、ってわけでもないですが、モンスターが疲れたときやなんとなく“モンスター側のターン”が続いている気がして流れを変えたいとき、飛竜をたたき落とすときなど気まぐれに使用しています。
津々巳さんはまったくと言っていいほど閃光玉を使わないのですが、唯一の例外がディアブロス。
最近ではディアブロス相手に音爆弾も閃光玉も積極的に使うようになり、江野本はそれならばとお任せして、音爆弾や閃光玉効果中に角を破壊することに専念するようになりました。
ペイントボールは、津々巳さんの担当。
以前にも書いたけど、江野本はペイントボールを使わずに狩るモンスターもいて、あまりこだわりがないのですが、津々巳さんは確実にペイントをつけたいタイプ。
飛竜が相手で、津々巳さんより先に遭遇した場合には江野本がペイントボールを投げますが、8割方は津々巳さんのほうでペイントしているはずです。
こやし玉も、おもに津々巳さんの担当。
これはとくに理由は思いつかないんだけど、江野本がこやし玉を忘れることが多いというのと、津々巳さんのほうがより乱入モンスターを嫌う傾向があるから、なのかな?
ハプルボッカに爆弾を食べさせるのは、ふたりとも実行するけどどちらかというと江野本の役割。
大口を開けて突進してきたら「爆弾るー!」とひと声かけ、そそくさとひとりで爆弾を設置してしまうことが多いです。
爆弾で口内やられになったハプルを釣るのは完全に流れで、ふたりで駆け寄り、先に到着したほうが釣り上げる。
このへんはもう条件反射に近いですね。
捕獲に関しても明確な担当はなく、その時々で声をかけ合い、罠を張ることが多いです。
が、最近は江野本が広域グッズを持ちこんでアイテムポーチをいっぱいにしているため、捕獲用の罠と捕獲用麻酔玉は津々巳さんにお任せするようになりました。
万が一のためのシビレ罠ひとつは持っていくようにしていますけど、捕獲用麻酔玉や落とし穴のための枠を確保するのはちょっと厳しい……!
しばらくは津々巳さんに捕獲係をお願いすることになりそうです。
特殊な設備で言うと、対ジエン・モーランの撃龍船の設備は江野本の担当。
『MHP3rd』時代に書いた通り、サポートハンターとしては船の設備を使うのが楽しくて仕方ないんですよね。
一方で、対ナバルデウス亜種の水中用バリスタと撃龍槍はおもに津々巳さんが担当しています。
これもなんとなーく決まった役割分担なんだけど、江野本はプライベートではナバ亜種をひとりでやっていたため、各設備に泳いで移動する時間やそこに誘導するまでの待ち時間をどこか「もったいない」と感じてしまうんですね。
というか、そもそも“泳ぐ”という行為自体に苦手意識があるので、撃龍槍までの遠泳なんてできればしたくない……。
津々巳家の狩りかたでは開幕すぐに撃龍槍前に陣取り、そこでナバ亜種が近づいてくるのを待つそうで、「なんと優雅な!」と感心すると同時に、だったら対ナバ亜種の設備はお任せしよう、と思ったというわけです。
それから、モンスターのどこをおもに攻撃するか、という点でも徐々に役割分担ができていった気がします。
片手剣使用時代に津々巳さんが尻尾斬りを担当していましたが、現在でもやはり津々巳さんが尻尾側に立つことが多い。
というか、江野本がもうこれは絶対確実100%、頭付近につねに張り付いているからかもしれませんね。
どうしても笛を使っての立ち回りが基本にあるので、モンスターの頭を攻撃しやすい場所取りをしてしまいます。
なので、頭や角の部位破壊は江野本が担当し、ベリオロスの棘など頭に近い部分もほとんど壊しているはず。
例外がふたつあって、ひとつはチャナガブルの提灯。
江野本はこれを狙うのが大の苦手なので(おもに水中だしね……)、素知らぬフリをして全面的に津々巳さんに任せちゃってます。
もうひとつが、ウルクススの耳。
ウルクススとアオアシラの人呼んで“お尻ブラザーズ”は、お尻が弱点部位なうえに、お尻へのダメージ蓄積によってひるみやダウンを取ることができるので、耳の部位破壊なんてそっちのけでお尻ばかりを追いかけ回しているんですねえ。
お尻ひるみ時のお尻のプリッ具合も辛抱たまらんものがあるけど、お尻ダウン時のお尻モジモジこそが至高だよね!
個人的には太刀の“気刃大回転斬り”でお尻を横一文字に「くるりんぱ」と斬りつけプリリッと震わせた後、狙い澄ましたかのような“突き”の一撃を「ちゅん」とお尻に突き刺して巨体をごろんごろんと地べたに転がし、盛大にお尻をモジモジさせる、ってのが好み。
お尻、バンザイ!!
て、ちょいと話が脱線してしまいましたが、現在の『モンでき。』における役割分担は以上のようになっております。
今後はリョウコちゃんの担当分野も出てくるのではないかなあと思うけど、どうなるんでしょうね。
何か変化がありましたら、また皆様にご報告したいと思います。
2013年1月21日 22:04