書籍情報














津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第65回

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『モンでき。』の『MH3G』第65回更新!

 

リョウコちゃんが漫画本編に登場するのはなんだかお久しぶりな気がします。

えーっと過去ブログを確認してみると……いっしょにプレイしたのは7月30日の更新分以来(8月3日更新分でも隣に座ってるけど)なので、約1ヵ月ぶり!

打ち合わせに出向く度にいたりいなかったりするので、江野本の脳内でも最後に会ったのがいつどこで何をしたんだったか、若干混乱気味です。

 

約1ヵ月という期間が空いていたにも関わらず、装備がまったく変わっていなかったことに津々巳さんは「おまえ、ヒマなくせに何やってたんだよ!」と大いに笑い、大いに怒っていたわけですが、初心者ハンターにとっては“どんな武具を作り、どんなハンターを目指すか”は究極の難題。

江野本はいまでこそ、「防具はしばらくこのままでいいや」とか「武器はそろそろ強化しないときつそう」なんて鼻が利くようになって大きなムダもなくハンターライフを進められてますが、最初はアレもコレも作りかけてはやめるのくり返しだった気がします。

“欲しい素材”ってのもないんだよね。

だってどれが必要なのか、よくわかんないんだもん。

「この武器ならあと少しで作れそう」と思って素材を集めているうちに別の武器がリストに現れ、「もしかしてこっちを作ったほうがいいの?」と思って素材を集めているうちに……と、延々ループ。

「絶対にこれを作る!」と決意できるほどに惚れ込める武器や防具にまだ出会っていない、ってことなんじゃないでしょうか。

江野本はわりと早いうちに「麻痺ラブ!」と気付き、麻痺に安住の地を見つけましたが、リョウコちゃんにも自分なりのプレイスタイルや好きと言えるものが見つかるといいなあと思います。

 

さて、そんな初々しいリョウコちゃんの隣で、負けじと不馴れなステップを踏む双剣ハンターふたり。

津々巳さんは前回の流れで“鬼人化=鬼人薬”でないことは学んだものの、自身が鬼人化しているかどうかの判別がつかないようで、何度も「私、これ鬼人化してます?」と質問。

江野本だって自分のことに精一杯で、人が鬼人化しているかどうか見ている余裕はありません。

さすがに自分が鬼人化しているかどうかの判別はつきますが、さらに次のステップ、鬼人強化がどんなもんかがまるでわからず、探り探りプレイ中。

「この紫じみたやつ(鬼人強化中は体に紫色のオーラをまとうのです)って解除できないんかなー」と、鬼人強化のありがたみがまったくわからない故の不埒千万なコメントをしておりました。

おまけに、双剣使いコンビの最大のメリットとも言える鬼人化中の“のけぞり無効”状態も、「モンスターの脚元にふたりで入るときは干渉しないように鬼人化しましょうね」と決めたそばから、毎度ふたりのうちのどちらかは鬼人化を忘れてコカされまくる事態に。

あの惨状をリョウコちゃんに遠くからスコープ越しで見られていたと思うと……笑いが込み上げますネ!

 

あー、このままならない感じが楽しくて仕方ないけど、でも早く使いこなしたくもあるし……ジレンマ!

 

 

2012年8月27日 19:49