書籍情報














津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第51回

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『モンでき。』の『MH3G』第51回更新!

 

今回のターゲットは、まず間違いなく多くの方にとってG級最初の壁になったであろうガノトトス亜種です。

もちろん、江野本のプライベートキャラにとってもそうでした。

もともと水中が苦手だと言うのに、こやつは地上でも回転尻尾攻撃などのこわい攻撃を持っていて、攻撃力が高いなら体力はそれなりで時間さえかければ何とかなるのでは……と期待するも世の中そんなに甘くはなく、こう見えてじつはタフガイ!

何度も苦汁を舐めさせられ、“G級”のその意味をイヤと言うほど思い知らされたのでありました。

 

ハンターランク解放以降を神の棲む天上界とするなら、ナバルデウス亜種は天上界へと続く城の門番

やっと門をこじ開けて城に足を踏み入れると、「この城を守るのは我ら四天王。ナバルデウス亜種の3倍強い」とばかりにハンターを絶望のどん底にたたき落としてくれるのがガノトトス亜種、といったところでしょうか。

これを乗り越えると、四天王の一角でありながら姑息にも分身の術を使うブラキディオス(2頭同時狩猟です、念のため)が立ちはだかり、ハンターの心には「ガノトトス亜種は我ら四天王の中でも最弱」というブラキディオスの妄想発言が聞こえてきます。

で、おおいにビビりながらもなんとかこれを乗り越えて城の内部に進むと、待ち受けたるはイビルジョー。

「ガノトトス亜種に続いてブラキディオスも突破されるとは……やつらは油断したのであろう。だが、このイビルジョー、一切の油断はせぬ! 情けもかけぬ!」と言って(妄想です、念のため)問答無用で拳と拳の語り合いを始め、双方ボロボロになりながらやっとのことで捕獲に持ちこむも、「貴様に絶望を与えよう。四天王の大ボス、ジンオウガ亜種は我ら残りの四天王を合わせたよりも強い!」と言い残して(妄想です、念には念をいれて)ハンターの心を粉々に打ち砕くのです。

しかし、そうは言ってももう後戻りはできません。

おそるおそる城の最奥部へと侵入、そこで初めて、ハンターは本物の絶望を見ることになる――。

 

 

て、おおいに話がそれましたね。

目の前に立ちはだかるは、ガノトトス亜種です。

シングルプレイのプライベートキャラでは、弱点属性と思われる火属性のクルペッコ武器をG級素材で強化してなんとかクリアーしたのですが、『モンでき。』はふたりがかりだと言うのに火属性武器を持ったくらいではナンともなりませんでした(ちなみに、雷属性の武器はごく初期のもの止まり)。

江野本お得意のグレート三姉妹(鬼人薬グレート、硬化薬グレート、強走薬グレート)によるドーピングはもちろん、調合分を含む落とし穴を用意したり、閃光玉を使ってみたりもしましたが、あえなくクエスト失敗……。

最初の挑戦は江野本が3オチ、2回目は津々巳さんが3オチ、3回目は津々巳さんが2回で江野本が1回力尽きる……と、いずれも3オチ失敗だったのですが、そうでなくても数十分間攻撃し続けて怯みダウンもしなけりゃ疲れもせず、最後まで健康そのものピンピンしていたので、3オチでなくとも時間切れでクリアーできなかったものと思います。

とにかく、3回までのチャレンジでできることはすべてやり尽くし、それでもなお、クエストクリアーへの道筋は闇の中でした。

もはや万事休すか……いや、何か手はないのか、何か……!!!

と、神に祈るような気持ちでいた江野本の目に飛び込んできたのが、アイテムボックスの中、禍々しくも妖しげな光を放つ“怪力の丸薬”だったのでした。

 

これだ、これこそが打倒ガノトトス亜種の最終手段にして反撃の狼煙、我らのウルトラCだ!!!! 

 

 

…………とは、江野本は思いませんでしたよ、正直なところ。

もしかしたら津々巳さんは本気にしてしまったのかなと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいですが……。

ベテランハンターさんには説明するまでもないと思うけど、このアイテム、攻撃力+25と強力でありながら、効果時間が極端に短いので、睡眠時のタメ3前とか、出現位置がわかっていて開幕罠にかける場合など、使用チャンスはかなり限定的。

通常時に使うのは、ちょっとした博打なんじゃないかなあ。

ぶっちゃけ、オイラもまともに使ったのは今回が初めてです。

じゃあなんで怪力の丸薬を導入したかって、こんな絶体絶命のピンチにこそ、“筋肉ムッキムキになれる究極のドーピング薬物”というロマンが必要だと思ったのだ!

片手剣なら抜刀状態でアイテムを使用できるので丸薬を飲む時間のロスを最小限に留められるし、序盤に調合分含め落とし穴を多用すると決めていたので、そこで発動できたらラッキー、できなくても気持ちが盛り上がるでしょう?

結果的には、ガノトトス亜種が空気を読んで効果時間中に罠にかからず、ネタとしてうまくまとめてくれたので作戦大成功でした。

実用性はともかくとして、我々に夢を与えてくれた怪力の丸薬は間違いなく影のMVPだと思います。

 

 

さて、4回目の正直でクエストクリアーできたのが怪力の丸薬のおかげでなければ何なのかと言うと、過去3回分の経験値蓄積による立ち回り改善、序盤に落とし穴を集中させたこと、そしていちばんの決め手となったのはもしかしたら、津々巳さんがチャチャのお面を変えてくれたことかもしれません。

江野本は以前書いた通り、しんどいクエストではメラルーフェイクをつけたカヤンバは控えようと思って、ここのところは落とし穴のお面をつけたチャチャを愛用しているのですが、津々巳さんちのチャチャは絶賛メラルーフェイク祭開催中!

今回ももちろんメラルーフェイクチャチャを連れており、何度失敗してもそこをテコ入れしようとはしませんでした。

ご存じない方のために説明すると、メラルーフェイクはモンスターから素材をぶんどってくれるというありがたーい一面がある一方で、攻撃力も防御力も高くはなく、狩猟のパートナーとしてはちょっと心もとない存在なのですよね。

江野本は、立ち回りは自分の頭で考えるからこそおもしろい、と思っているので、ふだん聞かれない限りは武器や所持アイテムを指定することはないのですが、このときばかりはさすがに、「チャチャのお面を変えてみては……?」と進言。

津々巳さんは「そんな手があったとは!」と驚愕し、いちばん攻撃力が高いからという理由でドングリのお面に付け替えてくれました。

ちなみに、江野本は前述の通り、落とし穴のお面で狩猟をサポートしており、クエスト中も「チャチャ落とし(チャチャの落とし穴、略して“チャチャ落とし”)いきますねー!」と何度も言っていたのですが、なぜか津々巳さんに「そういう江野本さんはなんのお面にしてるんスか?」と聞かれ、悲しいやらむなしいやらでした……。

 

そんな江野本の気持ちを知ってか知らずか(たぶん知らない)、ドングリチャチャはクエストが始まるや怒涛の攻勢に!

何度もガノトトス亜種をひるませていましたし、津々巳さんが体力残り1ミリの大ピンチになって江野本が「もうダメだー」とクエスト失敗を覚悟したときも、ガノトトス亜種の翼を破壊してひるませ、時間を稼いでくれたのです。

じつは江野本、ドングリのお面って始めから持っているものなのでこれまでちょっと軽視していたのですが、なんのなんの!

怪力の丸薬が影のMVPなら、表のMVPは間違いなく、津々巳さんちのドングリのお面チャチャです。

なんにせよ、城を守る四天王の一角、ガノトトス亜種を撃破できてよかったー!!

 

 

あ、最後に質問。

怪力の丸薬をネタ要員でも限定的使用でもなく、実用的に使いこなしている方っていらっしゃるんでしょうか?

もしいらっしゃいましたら、ぜひその方法を教えてくださーい!!

 

 

2012年6月25日 22:39