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津々巳あや
(漫画家)
フリー漫画家。少女漫画「花とゆめ」でデビューし、いろいろあって現在少年漫画や4コマ漫画など連載中。代表作はCR COMICS「あくまでモテる×××」、MFコミックス「女子大生の日常」。
津々巳あやオフィシャルサイト

江野本ぎずも
(編集担当)
ファミ通BOOKSの編集者。『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和シリーズなどを担当。プライベートキャラのメイン武器は狩猟笛。麻痺ラブ!

リョウコ
(アシスタント)
津々巳あやの漫画アシスタント。『モンでき。』の企画でハンターデビューを果たし、ちゃっかりレギュラーに。虫が苦手。津々巳センセイが大好き。




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『モンスターハンター』プレイまんが“モンでき。” 『MH3G』第49回

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『モンでき。』の『MH3G』第49回更新です。

 

ついに来てしまいましたよ、ナバルデウス亜種!

そして、ついに開けてしまいましたよ、G級への扉!!

 

江野本のプライベートキャラが最初にブチ当たった壁が、このナバルデウス亜種でした。

とある仕事で三泊四日の『モンハン』合宿に出かけた際、似たような進行具合のふたりでこのクエストに挑むことになったのですが、眠気や疲れ、謎の発熱といった合宿に付き物のイベントが同時多発的に発生し、数回やってどうしてもクリアーできずに断念(=寝オチ)。

それまでの防具は防御力200前後だったのですが、先日ご紹介したリオソウルの組み合わせ装備を作って防御力を300まで底上げしたのもこのときでした。

けっきょく、合宿から帰ってきて数日後、チャチャとカヤンバを連れてのシングルプレイで意を決してナバルデウス亜種に特攻を仕掛け、ふたりがかりで3オチだったのがウソのようにあっさりとクリアー!

誰が言ったか(たぶん誰も言ってない)“合宿には魔物が棲んでいる”をその身で証明した狩りでありました。

 

というわけで、『モンでき。』でナバルデウス亜種に挑むにあたっては、指折り日にちを数えて楽しみにしたり、ちょっともう信じられないくらいナーバスになってみたりと、“ナバ亜種ハイ”“ナバ亜種ブルー”を行ったりきたり(どうでもいいけど両方ともドリンクみたい。飲みてえ!)。

もちろん、片手剣でナバルデウス亜種を狩ること自体初めてだったのですが、じつは村クエストのナバルデウスは狩猟笛よりも片手剣のほうが楽チンだったので、これについてはあまり不安視しておらず。

ハンターがふたり力を合わせれば、火力不足で時間切れという心配もないと思えました。

問題はただひとつ。

 

江野本の防御力をどこまで上げるか。

 

これに尽きます。

 

防御力が300あれば、いけるのはわかっているんです。

それをどこまで引き下げてクエスト達成することができるのか……。

そして、その防御力設定にするためには現在着ているガーグァフェイク+ルドロスSメイルに1アイテムをプラスしてコーディネイトするのか、ガーグァフェイクに別のものを合わせるのか、はたまたゼロからスタイリングを作るのか……。

防御力と見た目の落としどころを探って、楽しみ半分、不安半分の時間を過ごしてきたというわけです。

 

その逡巡は漫画本編にも描かれている通りクエスト出発直前まで続き、江野本ぎずも史上最長と言っていいほど時間をかけて準備した結果、“プラス1アイテム”“防御力144”に落ち着きました。

正直言うと、これでクリアーできるとはまったく思っておらず、モノは試しでやってみてダメだったら腰装備を加え、防御力200前後まで上げようと思ってたんですけどね。

江野本のもうひとつの組み合わせ防具、ジャギィフェイク+ジャギィSフォールド+ジャギィSグリーヴでも防御力137だったので、いま考えると時間をかけたわりに微妙なところに着地したもんです。

 

プラス1アイテムにラングロSグリーヴを選んだのは、見た目もそこそこにまとめられそうだったのと、何よりもスキル“胴系統倍加”の魅力に目がくらんでしまったのでした。

以前にもちょっと書きましたが、江野本はこの“胴系統倍加”というスキルが大々々好き!

と言っても、このスキルは単体で何らかの効果があるわけではなく、胴装備(+そこに付加された装飾品)のスキルポイントを倍にする、という特殊なものです。

そんなものになぜ魅力を感じるのかって?

言葉の響きにロマンがあるじゃない!

“胴系統”という言葉には、“白樺派”から“二郎系”に至るまであらゆる事象をカテゴライズして意味を持たせんとする文化的知性にも似たものを感じてクラクラするし、“倍加”はズバリ「数値を倍加する」という極めて理系な発想と言い回しに胸の鼓動が高まります。

おまけに口に出して言っても収まりがよく、漢字の字面もかっこいいです、胴系統倍加。

ああ、なんてステキなの、胴系統倍加。

愛してるわ、胴系統倍加。

私はあなたのものよ、胴系統倍加。

ちなみに、ルドロスSメイルに割り振られたスキルポイントはとっても中途半端なものなので、胴系統が倍加されたところで何らかのスキルが発動することはなく、ただの自己満足に終わりました。

 

で、防御力144でナバルデウス亜種の前に立った(泳いだ?)わけですが、実際には守りの爪、守りの護符や各種ドーピングを経て、最大値209まで上昇しておりました。

もちろんそれで安心できたわけもなく、高い位置から縦方向に吐き出される“大激流ブレス”を食らってクエスト開始早々に2オチ。

じつは、横方向に一閃、なぎ払うように吐き出す激流ブレスはプライベートキャラのふたりプレイでさんざん食らってオチまくり、シングルプレイではこれをかわすことを絶対的ミッションに掲げて、ほぼ完ぺきに避けられるようになっていたんですね。

それに対して大激流ブレスはあまり慣れておらず、どっちに向かって避けていいのか混乱してオタオタしているうちに食らうというひどい有り様。

当然、防御力209程度では体力満タンから一撃でキャンプ送りです。

さすがに2オチしてからは、この攻撃がくるときにはモドリ玉でキャンプに戻る“戦略的撤退”を敢行。

こういういかにも“必殺技”的な超強力攻撃に対しては、モンスターが攻撃に入るまでのスキも大きいのでモドリ玉が有効だったりするんですよね。

かのアマツマガツチの上空からの三連続ブレスは仲間たちが次々にモドリ玉を使う中、ひとりで立ち向かって「剛の者」と呼ばれた江野本でしたが、ここはプライドなんてかなぐり捨て、大激流ブレスの仕草が見えたら即撤退をくり返しました(アマツのときはシングルプレイで時間切れを何度も経験していたので、モドるという発想がなかったんだけど)。

なぜモドリ玉の調合分を持っていたのかと言えば、これは本気の現れとしか言いようがない!

シングルプレイで狩猟笛を使っていると演奏効果が切れてピンチになることも多いので、特殊なフィールドではモドリ玉を使って演奏したり、キャンプのベッドを使って回復(または笛の演奏で回復)したりと、ひそかに重宝しているんです。

 

このモドリ玉プレイが功を奏し、さらに津々巳さんが各種設備を効果的に使ってくれたおかげで、3オチ失敗となることなく無事に、ナバルデウス亜種を撃退できました。

これはもう、奇跡と言っていいと思う!

よくもまあ、素の防御力144でナバルデウス亜種を越えられたもんです。

大激流ブレスを抜きにしても、ちょっと油断すればいとも簡単に力尽きることができちゃうんですよ……。

本当に、大激闘の末の撃退だったと思う。

小指の爪の先の先までピリピリするほど集中していた45分間から一転、緊張が解けて全身に達成感が駆け巡るこの感じ……何度味わっても飽きることのない、『モンスターハンター』がくれる最高のご褒美です。

 

あまりにも気分が高揚しすぎて、我々の狩り場であるファミレスから外に出た瞬間、「ナバ亜種で火照った体に冷気が気持ちよすぎるーーキャッハーイ!」と大声で叫んでしまった江野本。

その隣では、グッタリ疲れて精も根も尽き果てた感の津々巳さんが、周囲約2メートルを埋め尽くさんばかりにため息を連発し、一歩進むごとに「はー、やれやれ」とつぶやいておりました。

ふと我に返って相変わらずの感性の違いに笑っちゃったけど、そりゃあ相方がクエスト開始早々に2オチしたら、がんばっていいものかあきらめていいものか、その心模様は荒みきって余計に疲れもたまるってもんだよね……。

改めてお疲れ様でした、今回も大活躍だったよ!

でも、G級の世界に飛び込んだからにはこっちのモノ。

ここからは自由気ままに、寄り道上等で楽しんでいきましょうね?!

レッツエンジョイG級ワールド、キャッハーイ!!

 

 

あ、ちなみに江野本の緊急クエストはというと、途中までふたりでプレイした続きは時間切れ失敗。

その後、さすがに火力不足が危ぶまれたのでディオスエッジをディオスエッジ改に強化し、ついでに防具も強化して防御力181まで引き上げ、シングルプレイでクリアーしました。

 

 

2012年6月12日 01:52