クロスレビュー

平均

-

1ユーザー

スコア

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9.0
アクションとシミュレーションの両要素を取り入れたゲーム。アクションモードで魔物のボスを倒すと、その土地を発展させるモードに進むことができる。
発売日
1990年12月16日
価格
8000円 [税抜]
対応機種
SFC
ジャンル
アクション
メーカー
エニックス
詳細を見る

アクトレイザー(SFC)のレビュー・評価・感想情報

ハイルナー
SFC 2012-10-29 19:45:15投稿
9

・はるか昔、神と魔王が対立する混沌とした世界。神は魔王に敗れ、人々は滅亡してしまった。傷を癒した神は、再び魔王を倒し世界を人々の住まう地に戻すべく立ち上がった。(WiiVCソフトページを元に要約)

スーパーファミコンのローンチタイトルとして登場した、アクション&シミュレーションゲーム。
魔王・サタンの手によって滅亡させられた人類を再び地上に住まわせるべく、世界各地の魔物を倒していくアクションパートと、魔物の支配から解放された地上に人間を住まわせ、魔物の拠点を制圧していきながら人口を増やしていくシミュレーションパートによって構成されている。

先ずアクションパートについて。
刀を持った戦士の石像に主人公である神が乗り移り、地上を支配する魔物を倒していくというもの。操作も極めてシンプルで、剣を振るのみ。ストーリーを進めることによって魔法が使用可能になるが、使用回数に限りがあるため、基本的にステージ最深部のボスとの戦闘以外では、剣一本で戦う事になる。
難易度は若干高めで、レベルデザインも大味で敵も多く出現するため、ステージの敵の位置を把握するまでは、何度もコンティニューする事になる。が、後に記述するシミュレーションパートで、人口を増やしてレベルを上げたり、隠された魔法を獲得することによって、ある程度アクションパートの難易度を下げることが出来る。
ボス戦では、殆どの場合に於いて魔法攻撃が有効な攻撃手段となる。詠唱する際は剣を翳した状態でしばらく硬直してしまうが、その間は当たり判定も消える仕様になっている。どの魔法も広範囲に攻撃でき、且つ立て続けにダメージを与えることが出来るため、魔法を使用限度まで詠唱し続けるだけでクリアできてしまうこともある。
どのボスも複雑な動きを見せ、魔法を詠唱せずに倒すのはかなり面倒だが、一度パターンを把握してしまえば、ノーダメージで撃破することも可能。また、後半のステージでは必然的に出来る限り魔法を詠唱せずにボスを倒す必要(具体的な内容は伏せる)が出てくるため、魔法詠唱に頼りすぎると、後に苦労するだろう。

続いてシミュレーションパートについて。
主人公である神の召使いである天使を操作し、再び家を建て畑を耕し人口を増やそうとする人間たちに災いをもたらす悪魔を弓矢で退治したり、人々の願いを聞き様々な天変地異をお越し人々を導き、悪魔の拠点を制圧させていく。
このパートではゲームオーバーという概念が基本的になく、人々の願いを聞き入れ、それに従って天変地異を起こし、悪魔を退治しながら誘導していくだけで良い。ただ、次のステージに進むためには何らかのアクションを起こし、謎を解く必要がある。
また、各地域ごとになんらかの物語性があり、それらの物語がエンディングや他の地域の物語と関連していくようになっている。それぞれの物語は現在の地球に在る文化や特色を元にしており、「人々を魔王の手から救い世界を創造する」というテーマを強く感じさせるものとなっており、高く評価できる。エンディングも前述のテーマに則った感動的なものとなっていて、プレイ後の感動も凄い。

ゲームシステムとしてはどちらも大味だが奥深く、単純なアクションでどこまで効率よく、且つ上手く立ち回るか、が重要となる。ロムカセットであるため非常にテンポ良く進めることが出来、ストレスを感じずに楽しくプレイすることが出来る。

グラフィック面では、まだスーパーファミコンという新ハードが誕生してから間もないこともあり、ドットも荒いが、前ハードであるファミリーコンピュータと比べると、背景の描きこみや魔法モーションやボスの攻撃パターンなどの面において段違いに向上しており、当時としてはかなり衝撃的だったであろうと思う。
そして、このゲームで特筆すべきなのが、サウンド面。当時圧倒的な容量を誇っていた大容量ロムカセットを採用したことによって、ファミコン時代のピコピコと言った感じのチープな音によって成り立っていた音楽を圧倒する音色を生み出すことに成功し、「カセットの中にオーケストラが存在するかのよう」とまで言わしめた完成度の高いBGMは今日でも高く評価されている。
この「音楽」というのは、物語に深く関わってくる要素であり、中盤のシミュレーションパートでは特に重要な要素となっている。遊びと物語とサウンドに共通性を持たせたことによって、ゲームとして非常に一体感が出ており、個人的にこれを何よりも高く評価したい。

総評として、92点という点数をつけたい。
前ハード・ファミリーコンピュータを圧倒する出来のグラフィック・サウンドと、ACT+SLGというそれまでにない特別なゲームシステムの採用。そしてゲームとして綺麗にまとまっていて、完成度が高い。
ゲームバランスが大味で、攻撃アクションが簡素過ぎるのが唯一の難点だが、今やる場合に於いても、グラフィック面以外では全く劣っていないと言ってよい。
WiiVCなどで安価で購入できるほか、当時のソフト供給の過多が理由で現在でも定価以下の値段で新品が流通しているため、是非一度プレイして頂きたい。

クロスレビュー

平均

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9.0
アクションとシミュレーションの両要素を取り入れたゲーム。アクションモードで魔物のボスを倒すと、その土地を発展させるモードに進むことができる。
発売日
1990年12月16日
価格
8000円 [税抜]
対応機種
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ジャンル
アクション
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