キャラの思考や動作をコマンド入力するだけなので、映画を観ている感覚に近い。物語や雰囲気は秀逸。駆け引きやアクシデント、目を覆いたくなる過激なシーンがあり、心理的に追い詰められる恐怖が味わえます。イベントの分岐やエンディング数が多いので、何度もプレイしたくなる。
週刊ファミ通1106号より
独創的な操作がクオリティーの高いドラマと絶妙に絡み合って、ゲームでしか表現できない娯楽作に仕上がっている。表示されるコマンドや選択肢の揺らぎで感情を巧みに表現しており、その没入感はこれまでにない感覚。息子を持つ親の方は感情移入度がはんぱないので覚悟を……。
週刊ファミ通1106号より
大人をターゲットとした重めなストーリー展開に、昨今流行りの“場面に合わせたコマンドを入力する”システムを全編に散りばめた作品。特筆すべきは、このコマンドの巧妙さと、失敗してもストーリーが進むという点。さらにコマンドの成否でストーリーが多彩に変化、分岐します。
週刊ファミ通1106号より
ストーリー、演出どちらも秀逸で、プレイヤーを本気で迷わせる選択肢がいくつも登場する。その選択結果に応じて物語が多彩に変化していくのは、ゲームならでは。操作がもどかしく感じることもあるが、それが焦燥感を生む場面も。くり返し遊びたくなるアドベンチャーの新たな形。
週刊ファミ通1106号より
プレイし終えての印象は1つの映画を見終わった感覚に似てますね。サスペンス映画をインタラクティブに操作しつつ見ていく感じで楽しかったです。ただグロイ表現といいますか目を覆いたくなるようなシーンがあったのは個人的にはいらなかったかなぁ。物語に関しては先が気になる、犯人は誰なのかと常に興味を惹かれて進められたので良かったです。