光の角度を変えたり、仕掛けを動かして土台となる影を作るという、ステージの見せかたが目新しい。ギミックの操作などもわかりやすくて○。ただ、演出が地味なことと、メリハリが少なくて同じようなステージが続くのが残念な点。昔ながらの横スクロールアクション好きにオススメ。
週刊ファミ通1128号より
影を使って道を作り出す仕掛けは、幻想的な世界設定と相まって独自の魅力がありおもしろい。古きよきアクションゲームを思い起こさせるシンプルな作りで、盛り上がりは少し弱いが、各ステージがほどよい広さなのでテンポよく遊べます。攻撃が当てにくく、戦闘には慣れが必要。
週刊ファミ通1128号より
光源により微妙に変わる影のグラフィックや、断片的かつ最低限の説明で想像力を刺激する演出など、全体の雰囲気がいい。謎解きは状況から何となく気付くレベルで、難易度調整も適切。オブジェクトと同化している足場だと気付かないところがあるなど、細部がやや練り込み不足か。
週刊ファミ通1128号より
2Dの謎解きアクションというありふれた題材ながら、影をテーマとしたことで生じる、練られた仕掛けと新鮮味、謎めいたシナリオ展開が見事。アクションが苦手な人でも楽しめる丁寧な作りにも好感。シンプルなゲーム性ゆえ、展開やステージ構成が少し単調に感じてしまうことも。
週刊ファミ通1128号より