クロスレビュー
平均
4ユーザー
スコア
良かった点
○シリーズ初の3DCG
キャラクターがリアルな等身(一部を除く)で、モンスターも立体感アリ、つや感アリで発売当時はとても新鮮なソフトでした。
今では当たり前となりましたが、立体的に動くモンスターを是非体験して頂きたい。
○スキルシステム(良い点)
キャラクターは、各武器スキルと特殊スキルを持っています。
そのスキルにポイントを振り分けることで、特技や呪文を覚えていきます。
キャラクターを、使いたい武器・戦闘スタイルに特化させることができます。
○モンスターバトル
各地に仲間に出来る特殊なモンスターがいます。
仲間にしたモンスターは、バトルロードで戦わせたり戦闘に呼び出すことが出来ます。
モンスターの組み合わせで強さが大きく変わるので、メンバー選びが楽しいですね。
○錬金釜
武具やアイテムを組み合わせて新たなアイテムを生み出す、錬金というシステムがあります。
今までのドラクエは使わなくなった装備品などはすぐ売っていましたが、ドラクエ8は売らずに錬金用に取っておくのが常となります。
上手く組み合わせることが出来れば、序盤でも強い武器を作れたりして進行が楽になりますね。
悪かった点
○移動が面倒?
フィールドもややオープンフィールド的になっています。
途中、移動速度を上げる手段を手に入れることができますが、それまでは大抵徒歩なので隅々まで探索するのは億劫になるかもしれません。
ルーラはもちろんありますが、町を点々とするだけですしね。
○スキルシステム(悪い点)
スキルは、キャラが最高レベルまで達しても全てのスキルをMAXにすることはできません。
せいぜい、2つのスキルをMAXにして、あともう1つのスキルを半分くらいまで上げられる程度です。
なのでスキルの振り分けはだいぶ大事になっていきます。
必ずしも最高まで振らずに、欲しい特技や呪文を覚えたら他のスキルに振ったりするなど、賢い振り分けが大事ですね。
総評
発売日にこれを買った当時は、3Dのキャラ、マップに驚きました。
ものすごく新鮮で、夢中でプレイしたのを覚えています。
現代では当たり前となり、今やドラクエ8の程度だと古臭く感じるほどですが、内容は面白いです。
しっかりRPGになっているので、ドラクエ好きはもちろん、RPGファンにも遊んで欲しいソフトですね。
■戦闘システム
武器のスキル別で技なり呪文を覚えるというのは楽しかった。
反面、先になにがあるのかが全く見えないので、
試行錯誤するほどのものではなかったのが残念。
■シナリオ
少々、幼稚なのが気になった。
今までのドラクエはどこか絵本のようなイメージでしたが・・
■テンション
いらなかったと思います(笑)
簡単になるだけで面白さがないシステムだと思った。
ジョーカーのように二回行動との対極にあるのであれば、
良いシステムだとは思うのですけど。
■まとめ
とは言え、やはりドラクエ。なかなか面白いと思います。
ボリューム十分。カジノも相変わらず楽しい。
9はコマンド式ではないと言う事で。
もしかしたら、8が最後のコマンド式ドラクエかも・・。
少々悲しいですね。
いや〜、つい先日ですがニンテンドウDSでドラクエ?のリリースが決まったのでこれを機に前作?を振り返ってみようかなと・・。
ドラクエシリーズは言わずもがな超有名な国民的RPGで、ハードをPS2に移して、この作品で8作目なんですねぇ。すごいユーザーの数が多いシリーズなのでこれまで賛否両論はあると思いますがやはり歴代シリーズでは3作目が一番人気なんでしょうかねぇ^^。僕もこれまで一通りプレイさせてもらってます。当然ゲームの歴史はハードの歴史でもあるわけで、ドラクエシリーズも前作7から3D化されました。これにはいろんな意見があると思いますが、僕はこれは仕方の無い事だと思いますねぇ、さすがにいつまでもドット絵は厳しいでしょうから・・。しかし、前作7においてはハードの性能も含めて正直技術不足な出来だったと思います。ゲームは映像が全てだとは思いませんが実際何十時間も見るわけですから、かなり重要な要素であることには間違いありません。
そこで満を持してPS2にて8作目のリリースとなったわけですが、僕も期待しつつプレイ開始・・。「これ、いいわぁ〜」ついそう言いたくなりました。今まで3Dの欠点と言われてきた部分が全くない、むしろキャラクターは生き生きとし、いつまでも冒険していたいと思わせる世界がそこにはありました。単に美しいだけのグラフィックではなく、上品な色使いといい全てがドラクエの世界観を作り上げていました。
ゲーム性も素晴らしいです、難易度は絶妙で(僕的には・・)レベルアップの恩恵がすごいです。ザコ敵とのエンカウント率も程よい感じで、お使いゲームには変わりないのですが^^、まるでストレスを感じません。新システムのスキルや錬金釜などはいいスパイスとなりさらにゲームを盛り上げます。
グラフィック、サウンド、シナリオどれをとってもこれと言って悪い所が見つからない、ってか悪い所を探すなど無意味です。ただこの世界に浸っていたい、そう思わせてくれます。もしまだプレイしていない人がいたら(あんまいないと思いますが)僕みたいなRPG苦手な人でも十分楽しめるので是非プレイしていただきたいです。
ドラゴンクエストといえばいままでずっと
キャラクターにはドット絵を利用し、
ドット絵の画面演出を磨き続けてきたというイメージが
あるが、この作品でついに3D化。
しかし、ドラゴンクエストの世界は健在で、
世界観とストーリーは広がりを感じさせるものになっている。
いままでと微妙に違う感覚にはなったものの、
3Dゲームの演出を練りに練って送り出した、
と感じさせられる。一言で言えば、
ドラゴンクエストの感覚を引き継ぎながら、
これまでよりも演劇的になったという感じ。
演出面はとてもよかったが、システム面は
これまでと比べると若干狭まったように思えてくる。
転職システムに慣れてしまっているがために、
そう感じてしまうのかもしれない。
空と海と大地と〜の名前に恥じず、
世界を歩き回るのが楽しくなる作品だった。
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