クロスレビュー
数秒で終わる“プチゲーム”に連続で挑戦する構成は従来通りながら、Joy-Conをさまざまな持ちかたで構えて、身体全体を動かす遊びかたが新鮮で愉快。持ちかたの種類が多いけど、ユーモアを交えた説明とキャッチーなネーミングのおかげで、迷うことなくプレイできます。“パーティ”の各モードは、単に複数人でプチゲームを遊ぶだけではなく、みんなで盛り上がれる工夫が凝らされていることに感心。
週刊ファミ通1822号より
瞬時に理解→必死に操作→クリアー画面に微笑……を高速サイクルでくり返すゲームテンポは健在ながら、消費カロリーがシリーズ過去作の比ではありません。ゲーム世界のゆるい雰囲気につい流されるため、どの運動系タイトルよりも意識的な休憩が重要です。“プチゲーム”はJoy-Conの持ちかたや微調整の精度などによって得意不得意がはっきり出るので、カジュアルな場でのマルチプレイは盛り上がります。
週刊ファミ通1822号より
バラエティーゲームの王様(オレ様?)! 単純明快なお題がテンポよく続く中、たまにどうすればいいのか悩む指令がブッ込まれてあわてさせられるのは、このシリーズお得意のパターン。身体の動きで操作する今回は、わかりにくさがいい意味で増し、リアルでの笑いと会話が絶えません。IRカメラなど、Joy-Conならではの機能を活かした遊びが新鮮。おすそわけで楽しめる“パーティ”モードも◎。
週刊ファミ通1822号より
トコトンおバカな(ほめ言葉)“プチゲーム”たちを、身体を使った体感操作でプレイすることで、おかし味が倍増。シリーズが持つテンポのよさと爽快感はそのままに、ユニークな“カマエ”から生まれる新たなプチゲームが新鮮をプラス。カマエの説明やコンティニューのポーズなど、細部までアホ(ほめ言葉)に徹する姿に憧れさえ覚える。ひとりでも楽しいが、みんなでプレイするとさらにおもしろいものに。
週刊ファミ通1822号より
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