前作よりも線路を敷設するときの自由度が高まり、信号機の設置も自動になったのがナイス。ヨーロッパのマップが加えられたのもうれしい。鉄道をつなぐことで経済を発展させるのは楽しく、勝手がわかってくると、ついプレイし続けてしまう魅力があるが、チュートリアルは丁寧なようでいて、目的や操作についての細かな説明が足りておらず、わかりにくい部分があるのがもったいない。
週刊ファミ通1801号より
牧歌的かつ人々の活気が感じられる、19世紀アメリカのグラフィックに心奪われます。各都市を発展させるというミッションはあるものの、かなり恣意的に鉄道網を構築できるのがいいですね。前作未プレイの場合、チュートリアルの指示文の“解読”に手間取るかも。メニュー構成自体はスリムなので、いったん覚えればだいぶ感覚的に操作できます。協力型のマルチプレイは盛り上がりどころが難しそう?
週刊ファミ通1801号より
自動的に発動してくれるアシストのおかげで、線路の敷設がラク! 複雑な地形に悩むことなく、理想のレイアウトを実現できます。線路網の俯瞰から列車の併走までシームレスに、さらにワンタッチで乗車ビューにも切り換えられる視点の表現がすばらしい。レトロな機関車への関心の度合いで、熱中度も変わってきそうだけど、運営シムとしては万人が楽しめる作り。導きが丁寧で、目標も見失いません。
週刊ファミ通1801号より
アメリカ大陸だけでなく、ヨーロッパが新たに加わって作り甲斐がアップ。線路に信号機を配置せずに路線管理ができたり、線路をつなげるときに自動で調整が入ったりと、前作でかなり“手間”と感じた部分がシンプルに。グラフィックも強化されたことで、都市の発展、車窓の風景などをより実感しつつ鉄道経営が楽しめる。行うタスクは多く、敷居自体は高いが、それを越えられれば確かな手応えがあり。
週刊ファミ通1801号より