美しくなったグラフィックで『維新』の物語を見られるのが喜ばしい。幕末の時代を舞台に展開する熱いドラマにグイグイ引き込まれます。オリジナル版とは異なる、『龍が如く』シリーズからのオールスターキャストも見どころ。本編でも“隊士能力”が使用可能になった戦闘は、もはや何でもありに思えるほどのハチャメチャ具合だけど、それがおもしろくて、演出もド派手で爽快感がある。
週刊ファミ通1786号より
街並みから家屋の内部まで作り込まれた幕末期京都は、現代人の心象風景として申しぶんなし。その中で暴れ回るわけですが(笑)、敵のモーションの隙が総じて少なく、手練れとの直接対決では一瞬も気が抜けないほどです。アナザーライフなどのやり込み系脱線要素が、しっかり戦力補強につながるあたり、万人向けのバランスではあります。メインストーリーは仰天の展開。歴史ファンがより楽しめる内容です。
週刊ファミ通1786号より
極道をテーマとしたシリーズのフォーマットが、こんなに幕末ものになじむなんて。『龍が如く』初体験でも経験者でもとっつきやすいシステムで、そこかしこに仕掛けのあるテーマパークのような京の街をマイペースで歩き回りながら、大胆な歴史ifのドラマを目撃できます。『維新』オリジナル版体験者向けの追加要素はやや控えめに感じましたが、初めてのプレイヤーが大満足できるリメイク版です。
週刊ファミ通1786号より
刷新&追加されたキャストで、シリーズのあのキャラが続々登場。まさに『龍が如く』オールスターの超濃厚な幕末絵巻に。本編でも“隊士能力”が使えることで、戦闘時の立ち回りの自由度がアップ。仲間との絆もより強く感じられ、戦闘や物語をさらに熱く盛り上げる。グラフィックの向上により、男たちの生き様のかっこよさはもちろん、遊び心溢れるノリも含めた、シリーズの持つ魅力がここに極まった感じ。
週刊ファミ通1786号より