各キャラのシンクロゲージ(スタミナ)を管理したり、敵と武器の相性を考えたりなど、リアルタイムで仲間を切り換えながら戦う楽しさがある。とはいえ、切り換えたキャラがいる位置に画面が移動するので、同じ敵への連続攻撃がしにくく、切り換えて戦う効果が薄くなりがちに。また、隠し通路を発見したりする“気付き”の魅力はあるけれど、全体的にこぢんまりとまとまってしまっている印象も受けた。
週刊ファミ通1762号より
古きよきアクションRPGを彷彿させるシステムと雰囲気。武器ごとに使いたい技を選び、“マナタイト”で強化していくのが楽しい。クラフトのギャンブル要素もクセになりますね。スタミナ管理があるため、シンプルなバトルながらボス戦などはなかなか歯応えがあります。セーブポイントでHPを回復してくれるのはありがたいけど、いちいち自分で選ぶ必要があるのはちょっと手間に感じましたね。
週刊ファミ通1762号より
3キャラがそれぞれ持つ複数の武器を使い分ける仕組みに加え、使用する“トリガーアタック”を選んでコンボを編集できるのが、戦闘をおもしろくしている。各技を強化していくのも楽しみに。システム面のほか、ファンタジックな世界観や音楽にも『聖剣伝説2』っぽさを感じる部分があり、そのころの“古きよき”テイストが親しみやすい。操作していない仲間の作戦などを設定できると、なおよかった。
週刊ファミ通1762号より
フィールドや街にも宝箱が隠されていて、くまなく探索する楽しみがありますね。街の人々もヒントや土地の歴史を教えてくれたりして、自然と話し掛けたくなります。仲間や武器を切り換え、敵の弱点を突くバトルは、忙しいけれどやり応えあり。武器ごとに“マナタイト”を付け替えられますが、種類が増えると少し煩雑になっちゃうかな。ローカルマルチプレイは手軽にできて、よりサクサク進めるのがいいですね。
週刊ファミ通1762号より