チームのメンバーと共闘し、恐竜の大群を迎え撃つのは、じつにエキサイティング。“エグゾスーツ”のかっこよさも、好みに刺さる人にはたまらないはず。スーツチェンジでロールを変えながら戦えるのもいい。対戦型PvEのメインモードは、ガチガチの対戦よりもカジュアルに楽しめるのが魅力。一方、人によっては、対戦や協力のみに特化したモードでも遊びたいという欲求も出てくるかと。
週刊ファミ通1810号より
不特定ユーザーとのオンライン共闘(対戦)を設定に組み込んだストーリー展開が新鮮。没入感ではなく、ノイズやぶつ切り感を重視して浮かび上がる世界像があるんだなと感心しました。メインのゲームプレイには、恐竜大進撃のわちゃわちゃした状況下で、選択した兵種の役割に徹し続けることで得られる充実感があります。戦況の有利不利を示す情報の曖昧さは、対戦ガチ勢ならイライラしそう。
週刊ファミ通1810号より
見た目にも、体験としても、恐竜相手に連携して戦うのが新鮮。マルチプレイを遊ぶたびに、お話の背景を明らかにできる(し、見なくてもいい)仕組みが巧みです。PvEを基本としつつ、PvPの要素を一部取り入れるか選択できるのもアイデアもの。戦い自体は似たようなパターンをくり返すことになり、単調さも覚えますが、スーツや装備の変更とカスタムで、いろいろなスタイルを模索するのがおもしろい。
週刊ファミ通1810号より
メカらしさ全開の外見や挙動の“エグゾスーツ”での戦闘に気分が上がる。5対5のチームバトルでありつつ、対戦だけでなく10人での協力戦闘もあるミッション展開におもしろさがあり。大量発生した恐竜を撃退する爽快感抜群のバトルからラストミッションに移行する流れや、ファイナルミッションの対戦形式を3種類から選べる設定など、PvPに敷居の高さを感じる人が、その世界に入りやすい作りに。
週刊ファミ通1810号より