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子どもたちの愛らしさと戦争の残酷さの対比が感情を揺さぶる作品。“ソウルキャノン”を使う代償にも決断の重さを実感させられる。砲座のメンバーを入れ換えながらの戦闘は考え甲斐があり、“ヒーロー状態”のような痛快な戦略要素のほか、戦争や子どもならではの状態異常も含めて管理するのが、ハラハラさせられつつ熱中できる。市場でも戦車の改造などに必要な素材が確認できれば、なおよかった。
週刊ファミ通1706号より
悪魔的能力を秘めた戦闘要塞で生活する子どもたち……という題材の尖りぶりが、愛らしいイラストの数々と、ゴリ押しを許さない厳格な戦闘バランスとのコントラストで引き立ちます。装備強化や設備拡張の機会が多く、それが少年少女の成長物語の実感につながっているのがいいですね。取り返しがつかない選択肢を何度も迫られる重圧とミス時の後悔は大きいものの、それはそれで周回プレイの動機づけに!?
週刊ファミ通1706号より
どの戦闘もかなりギリギリで、ドキドキを味わえる絶妙なバランス。敵を撃破するより、行動遅延を優先したほうが有利な場合があるなど、戦術的駆け引きを堪能できます。キャラと戦車の育成&強化要素が豊富で、夢中になるうちに子どもたちへの思い入れも強くなっていきました。謎めいた物語の演出は控えめで、世界観に惹かれて手に取ったプレイヤーのなかには、物足りなく感じる人もいるかも。
週刊ファミ通1706号より
砲撃を主体とした攻撃と、簡略化した移動システムがシミュレーションRPGの敷居を下げつつ、キャラの組み合わせの種類と、連戦ベースの部隊運用で高い戦術性を実現。巨大戦艦の中で子どもたちだけでコミュニティーを築き、絆を深めながら戦うため、キャラに感情移入しやすく、戦闘も自然と熱くなる。だからこそ、“ソウルキャノン”の存在のダークさがスパイスになり、戦闘と物語に緊張感をもたらす。
週刊ファミ通1706号より
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