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ブリッジコンストラクター：ウォーキング・デッド(PS4)のレビュー・評価・感想情報
『Portal』に続き、今度は『ウォーキング・デッド』とのコラボで新たな驚きと楽しみを提供してくれるのがステキ。橋作りを基本としつつ、ゾンビを倒したり、生存者に指示を与えるといった仕掛けが加えられているのがおもしろい。一方で、アナログスティックと方向キーを使い分けるUIはややこしさがあるうえ、PS4版については決定とキャンセルの操作が統一されていない部分があるのが難。
週刊ファミ通1695号より
フィールド内で起きる出来事を時系列で整理して、何をどのタイミングで実行すべきかをひたすら試行錯誤する内容。新ギミックの説明が最低限だったり、実行シーケンスをすぐに中断できたりと膨大な回数のトライ＆エラーを想定した作りですが、その一方で心が跳ねる瞬間が少ない、淡々としたゲームプレイになりがちです。感情をシニカルな言い回しで包んだ、ストーリーデモの会話テキストはいいですね。
週刊ファミ通1695号より
きちんと頭を使わないと解けないタイプのパズルはプレイヤーを選ぶけれど、思考と挑戦（そして失敗）の果てに得られる達成感はなかなかのもの。ウォーカーから逃れる、ウォーカーを落とすといった物語性が、やる気と緊張感を与えてくれます。どこかとぼけたユージーンたちの姿や掛け合いもユーモラス。ドラマが好きで興味を持った層のためにも、チュートリアルがもう少し充実していればベターでした。
週刊ファミ通1695号より
『ウォーキング・デッド』の世界が舞台になり、ストーリー性が飛躍的に向上。ステージを進める強力なエンジンになります。また、ゾンビを蹴散らすという爽快感もプラスされ、『ブリッジコンストラクター』ファンなら最高のコラボに。ただ『ウォーキング・デッド』から本作に入った人には、パズルの説明も、ヒントも少なすぎで敷居はかなり高い。ある程度の力押しが可能だとは言え、メダルは欲しいよね。
週刊ファミ通1695号より
