1980年代のネオレトロなスタイルを徹底的に表現したビジュアル、サウンド、ストーリーによって非常にユニークなプレイ感覚を生み出している。アクションはいま風で遊びやすく、手触りは軽快。ただマップがないためメモを取るのは必須。かつPC専門用語の多いセリフ回しや、独特なグラフィックによる一部オブジェクトの認識しづらさなども含めて、本作の世界観や雰囲気を楽しめるならハマるはず。
週刊ファミ通1692号より
正直なところ物語の内容はふんわりとしか理解できず。さまざまな要素がないまぜになったビジュアルは初見では笑ってしまったけど、なぜか惹かれていく魅力があります。若干動きにクセはあるものの多彩なアクションはどれもカッコよく、動かしていて気分がいいですね。インパクトあるメイン楽曲も気に入りました。微妙に上れる場所がわかりにくいうえ、マップがない点はちょっと不便かも。
週刊ファミ通1692号より
レトロでサイバーなムード、そしてシンセサウンドがなんともいい味。光の描きかたが特徴的でちょっとまぶしいけれど、暗い部屋で光るブラウン管を見ているかのようなノスタルジックな感覚も思い起こさせる。アクションは若干滑る印象があるが、軽快な手触りでバトルも楽しい。現在の目的を文章で確認はできるものの、入手したキーをどこで使うのかが少々わかりにくいなど、若干気になる部分も。
週刊ファミ通1692号より
これでもかと言わんばかりの1980年代のレトロでサイバーなビジュアル。サウンドもクールですね。ステージの隅々まで徹底したこだわりが感じられますが、その影響で段差や上れる場所などがわかりにくく、迷いやすいかな。ブラウン管風のふんわりしたフィルター機能はあれど、点滅する演出が目に辛い場面も。銃にもなる剣“テクノソード”はロマンがあり、アクションもスピーディーです。
週刊ファミ通1692号より