“QTEの原点”とも言える名作。1983年の作品とは思えない美麗なアニメーションはいま観ても魅力的。日本語字幕や難易度設定などが追加され遊びやすく昇華しているものの、ボタン操作表示をオンにしてもなかなか高難度のゲーム性。またファンアイテムとしての価値を高めるのならインタビュー動画にチャプターくらいは付けてほしかった。対応機種によってボーナスコンテンツの有無があるのは残念。
週刊ファミ通1677号より
とにかく懐かしいですね。高難度過ぎて当時はわけがわからないままゲームオーバーになっていたシリーズを、存分に遊べるのが何ともうれしい。常人離れした反射神経を要求されるのは変わらずですが、操作ガイドの存在がいい発明で、思いのほか難度を緩和してくれるのがよかった。プレイ中は観る余裕がまったくないアニメをまとめて流してくれる機能は超便利。字幕表示も地味にありがたいです。
週刊ファミ通1677号より
レーザーディスクゲームの3作品が日本語字幕付きで遊べるのはうれしい。難易度の設定や操作表示の有無を切り換えたりできるほか、クリエイターのインタビュー映像や、操作をせずとも本編をすべて鑑賞できるモードもあって、コレクターズアイテムとして満足できる仕上がり。ただ、間違えると即死するQTEを連続で行うといったゲーム性については、正解を覚える作業と根気が必要になるかな。
週刊ファミ通1677号より
昔のディズニー映画のようなアニメーションが滑らか。いわゆるクイックタイムイベントが連続する作品で、手に汗握りますね。場面ごとにコマンドは固定なので次第に覚えますが、反応が遅れたりボタン操作を誤ったりと、思い通りにいかないのが悔しくも楽しい。誰かのプレイを見るのもおもしろく、パーティーゲームとしてもアリですね。3作品に加え、開発者インタビュー映像が収録されていたりとお得。
週刊ファミ通1677号より