シナリオを開始する年を5つの中から選べるのが、これまでにはない仕様で新鮮。思い入れのある競走馬が活躍した時代から始められるのは熱い。大幅な進化は感じられないけど、配合に新たな要素が加えられているほか、“絆レベル”の導入で人馬の絆を深めるやり甲斐が増しているのがナイス。“世界最強馬決定戦”は大きな目標となるし、結婚可能な新キャラの追加も何気にやる気を起こさせてくれます。
週刊ファミ通1688号より
史実に基づいた開始年シナリオが用意されたことで、各時代の代表馬の強さをよりリアルに体感できるのがいいですね(ディープインパクトすごすぎ)。理解が深まるうちは“絆コマンド”によるブーストのかけどころに専念できるゲーム進行も含め、最近競馬に興味を持った初心者に親切な作りです。大目標に向けて思い通りにプレイできるようになるまでは少々時間がかかりますが、辛抱する甲斐は十分あります。
週刊ファミ通1688号より
開始年シナリオの選択肢が増えたのは、幅広い年代のファンそれぞれにとってうれしいポイント。思い入れのある時代を選び、記憶をリンクさせながらプレイするのは、気持ちの盛り上がりかたが違います。洗練されたシステムで、新規ユーザーが安心して手に取れる作り。一方、細かな改善や更新はいろいろと見られるものの、決定的な新要素はなく、シリーズ経験者のなかには物足りなく感じる人もいるかと。
週刊ファミ通1688号より
世界最強馬決定戦や海外女性騎手との結婚など、さらなる目標が増えて、やり応えがアップ。開始年を5つの年から選べることにより、自分のいちばん思い入れのある時代から始められ、育成に自然と気持ちが入ります。一方、開始年が選べるからこそ競走馬や騎手以外でも、その“時代”が色濃く感じられればとも。絞り込み機能や注目マーク追加などで、種付け時の検索が快適に行えるのは地味にうれしい。
週刊ファミ通1688号より