“オトモン”を集めて育てていく喜びや、3すくみの相性を考えて戦うバトルなど、前作の持ち味はそのままに、随所が洗練されているのが好印象。迫力のあるカメラワークで演出面が強化されたほか、アニメ風のグラフィックはよりナチュラルな雰囲気になって、幅広い世代に受け入れられやすくなったと思う。モンスターの行動の傾向を見切ると有利に戦えるのが痛快で、仲間との共闘感もグッド。
週刊ファミ通1701号より
清涼感あるデザインのキャラクターたちが織りなす王道ストーリーを真っすぐ追いかけていくだけでも魅力的。しぶといけれど倒せないことはないモンスターの絶妙な生命力を感じられる戦闘パートが、冒険の真実味を高めてくれます。一括処理などの便利系操作が充実していることで遊びやすくなっているのもいいですね。フィールド移動時の、思った場所にピタッと止まれない操作感覚には慣れが必要。
週刊ファミ通1701号より
ワクワクが止まらない大冒険に、前作を遊んでいなかったことを後悔しました。モンスターと絆を育むライダーという存在が、とにかく魅力的。まったく異なる仕組みで、仲間との共闘感や大物を倒す手応えという、『モンハン』らしさを醸し出した戦闘に興奮です。進行のテンポを損なうことなく、最初からある程度自由に動けるさじ加減も絶妙。物語やキャラクターの明るくコミカルなトーンも好きだなぁ。
週刊ファミ通1701号より
前作未プレイですが、『モンハン』の探索と戦闘を違和感なくRPGスタイルに落とし込んだゲームデザインが見事。狩り対象のモンスターを“オトモン”にしていっしょに冒険し、育てることでモンスターに愛着が沸き、世界をより楽しめる。戦闘での相手の行動はランダム要素を減らし、3すくみの力関係を持たせることで、クセを見極めて戦う狩り的な立ち回りを実現。ライド&共闘技とともに戦闘を盛り上げる。
週刊ファミ通1701号より