見下ろし視点のスクロールしない固定画面で、8方向に弾を撃って戦うスタイルなど、レトロ風でありつつも、大量に現れる敵を倒す爽快感やスピーディーなテンポ感などは現代的な味付け。連射スピードの速い銃撃も小気味よい。2段階の難易度が選べるものの、体力の少なさもあってゲームオーバーになるのもあっという間のハードなバランス。チャレンジングなアクションが好きな人向けの印象かな。
週刊ファミ通1659号より
くり返しプレイで蓄積される小手先のテクニックとアイテムの“引き運”を頼りに「今回はどこまで進めるか?」を楽しむゲームと割り切れると、一見物量任せな敵の攻撃にも説得力が感じられます。通常ショットも弾薬補給が必要な点と、頭上(画面上)から降ってくる敵の着地点がわかりにくい点はさすがに看過できませんが、左右スティックをグシャグシャ動かし続けることの楽しさは存分に味わえます。
週刊ファミ通1659号より
ゲームデザイン、ビジュアル、サウンド……すべてにおいて16ビット風ゲームの決定版! コンティニュー回数に制限があり、クリアーするのはなかなかハードだけど、豊富なパワーアップや協力プレイなどの救済策が励みになります。初期装備の銃でも弾切れするのが特徴的で、敵の攻撃をかわして補充するのがスリリング。敵と重なるような配置で支給されることもあるのが、意地悪でもあり笑いも誘う。
週刊ファミ通1659号より
フロアごとにワラワラ沸いてくる敵群を全滅させながら進む爽快感は、いまで言う『無双』系アクションのよう。限られた弾数と、攻撃方法の異なる10種類の武器が、緊張感と戦術性をもたらす。コンティニューの回数制限で、難度は高めだからこそ、往年のシューティングのようにくり返し遊ぶことで、自身の腕が上がっていく実感が得られます。デフォルト武器に対して硬すぎる敵が気になりました。
週刊ファミ通1659号より