サイドビューで行うドッグファイトは、操作性に多少クセがあるけど、スピード感と敵を撃墜する手応えが気持ちよくて血がたぎる。巨大なメカが登場するボス戦もワクワクします。ミッションの中に、制限時間内に規定のスコアに到達するのが目的のものがあるが、このクリアー条件がきびしく、スコアの稼ぎかたが説明不足の点も重なり、つまずきやすくなっていて、楽しさに水を差すのがもったいない。
週刊ファミ通1644号より
画面の印象はチマチマしていますが、クイックな操作感覚で2D空間を自由自在に飛び回れます。回り込みや偏差射撃だけでなく、やや遅れ気味に発動してもカウンターが決まるダッジロール(緊急回避)をモノにすると、とてつもない快感を得られるでしょう。1ミッションが短いのに、マンネリ感があまりない点もいいですね。物語要素はさして重要ではないので、テキスト表示の不具合には目をつむります。
週刊ファミ通1644号より
レトロゲームライクな見かけから連想するよりも、ずっと独自性があり、エキサイティングなシューティング。遠距離からの客観視点ながら、敵機が接近した際のスピード感と、撃破したときの手応えある演出で、ドッグファイトのスリルを味わえます。同時に入力したい操作が多く、多少の慣れが必要ですが、ステージごとに目的の異なる構成やファイターのグレードアップ要素が、先に進む意欲を喚起。
週刊ファミ通1644号より
2Dでありながら、大空を縦横無尽に駆け抜け、スピード感溢れる空中戦を楽しめるのがすごい。ミッションも、敵機とのドッグファイトや仲間の警護、そして空母や謎の巨大兵器とのボス戦と、戦いのバリエーションが豊富でいいね。自機のHPが少ないため、全体的に緊張感ある戦いが楽しめます。空中戦の自由度が高いからこそ、ミッションの進行ルートと自機のカスタマイズにもう少し自由度があれば。
週刊ファミ通1644号より