クロスレビュー
アクションの爽快感が際立つ作品。プレイフィールに、飽きのこないよう多様な変化を持たせており、とくに各“超脳力”の特性を活かしたバトルが特徴的。仲間の超脳力の組み合わせによってさまざまな戦術が味わえるのがおもしろい。世界観設定、エネミーデザイン、BGMなどもエッジが効いていて◎。ただ、マップが広いわりに超脳力を使って進路を切り開くギミックはそれほど多くなく、少々物足りなさも。
週刊ファミ通1700号より
意表を突くような急展開につぐ急展開の物語に興味津々。ゆえあってたもとを分かった仲間たちとの王道的なやり取りも目が離せないし、もう一方の主人公視点で裏側を見られる仕掛けも○。周回時の配慮もありがたかったです。ビジュアル面は美しく、雰囲気ある世界が構築されていてよかった。“超脳力”を使う戦闘は技が出揃ってからが本番。弱点を突きつつ連発して敵を圧倒できるとかなり快感です。
週刊ファミ通1700号より
スタイリッシュなアニメ調のグラフィックで描かれるキャラが魅力的。街の風景やフィールドの作り込みもいいデキ。“超脳力”を駆使するバトルは痛快で、周囲にある物を飛ばして敵にぶつける念力を筆頭に、仲間の能力を借りる“SAS”を活用して多彩な超脳力を使いながら戦うのがおもしろい。止め絵を使った会話シーンは若干寂しさがあるが、ふたりの主人公の視点で物語を体験できる作りもいいね。
週刊ファミ通1700号より
スピーディーなバトルアクションが魅力。素早く斬りつけ、間髪入れずに念力でモノをぶつけてと、怒涛の連撃が気持ちいい。モノによっては特殊な演出があったり、決め技の“ブレインクラッシュ”もパターンが豊富で見応えがあります。仲間の力を借りる“SAS”も発動が速いうえに、バンバン使えるのもうれしいところ。ユイトとカサネの双方でプレイすると、それぞれの事情がより見えてくるのもイイ。
週刊ファミ通1700号より
クロスレビュー