クロスレビュー
シンプルながら軽快なアクションで、個々のステージは短めだが、隠しエリアを探して各ステージの宝箱やクリスタルを集める工程がおもしろい。ステージクリアー型ではあるけど、マップ探索型のアクションRPGが好きな人にも合いそう。内容とボリュームに対して低価格なので、満足度は高い。その反面、探索やコレクション要素を収集する楽しみを求めていない人だと、あっさりしたプレイ感と取るかな。
週刊ファミ通1642号より
2段ジャンプを駆使したタイトな移動も軽快に決まる、小気味よい2Dアクションの側面と、隠し通路を探し、コレクションアイテムをコンプリートしてなんぼという厳格さが、緊張感あるバランスで共存しています。ステージ数がかなりあり、徐々にパワーアップしていく手応えを感じられるのはいいですね。フィールドは、ノリ重視で進めたい人ほど「だまされた!」と感じやすい、よくいえば巧妙な構成です。
週刊ファミ通1642号より
16ビット風タイトルも多数ラインアップされ、いささか食傷気味ではあるけど、なかなかの完成度。ステージの設計やゲームバランス、レスポンスのよさなどが、ストレスのない冒険を提供してくれます。敵や隠し要素など、ちょっとがんばれば攻略可能な歯応えで、コンプリートへの意欲を喚起。パターン化された敵の動きに対処するのもおもしろい。狙い通り、平凡に仕上げられたドットアートがステキ。
週刊ファミ通1642号より
グラフィックや操作性、アクションの爽快感など、ロープライスとは思えないクオリティー。仕掛けや敵、隠された宝箱とクリスタルの場所もツボを心得た配置で、探索を刺激的なものにしています。1ステージのボリュームもコンパクトで、テンポよく遊べるのもいいね。キャラ強化や収集要素などもあり、アクションとしてキレイにまとまっている。この作品ならではの個性があれば……と思うのは贅沢!?
週刊ファミ通1642号より
クロスレビュー