クロスレビュー
リアル系野球ゲームにはない、『ファミスタ』らしい“遊び”がたくさん詰め込まれている。とくに“遊びやすさ”は秀逸で痒いところに手が届く丁寧な作り。随所に“トンデモ”な設定や演出がありつつも、きちんと野球の投打攻守の醍醐味が凝縮。間口は広く、これまでの『ファミスタ』ファンから新規ユーザーまで楽しめる内容に。ただUIの操作感は、前作『エボリューション』同様に少々もっさりした印象も。
週刊ファミ通1658号より
マニュアル操作のほか、細かくオート設定も可能で初心者にもやさしい。さまざまなアプローチで野球が楽しめるのがいい感じ。Joy-Con操作も健在でパーティーモードもあり、まさにファミリーで楽しめる1本に仕上がっていますね。ストーリーモードはお子様向け風を装っていますが、むしろ元ネタがわかるおじさん世代にガツンと来る内容かな。ナムコスターズの仲間を集める展開はかなり熱いです。
週刊ファミ通1658号より
往年の助っ人外国人選手を集めたチームなどが加わり、収録チームはさらにバラエティー豊かに。“ファミストーリー”は、仲間を加えながら成長していくRPGライクなシステムでじっくり楽しめる。ボイスが付いていることもあってキャラへの愛着も湧きやすいね。選手のエディットは、多彩なパーツを組み合わせて細部にまでこだわって作成可能になったのがうれしい。パーティーゲームの収録もナイス。
週刊ファミ通1658号より
ひとりでは、RPGライクな“ファミストーリー”がいろいろ楽しい。ナムコスターズ選手の3Dモデルやボイスに衝撃を受けるのは私だけではないはず。ファミリーでは、試合でなくホームラン競争などで競える“ファミスタパーティ”で盛り上がれます。根幹の野球ゲーム部分もシンプルな操作で遊びやすさバツグン。“日本プロ野球外国人OB選抜”の人選には誰もが一家言ありそうですが(笑)、今回の目玉だと思うな。
週刊ファミ通1658号より
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