ディフェンダーズオブエクロン:デフィニティブエディション(Switch)のレビュー・評価・感想情報

見せかたはシューティングだが、謎解きや探索要素などが盛り込まれ、遊び心地は2D『ゼルダ』のようなアクションアドベンチャーに近い。その斬新なゲーム性は高く評価。マップ確認や探索モード中は、いずれも攻撃ができないが、ゲームは一時停止せず進むので、ゆっくり考えられない遊びにくさも。敵との交戦中に表示される仲間との会話は、テキストを読み取るのがきびしく、日本語音声が欲しい。

週刊ファミ通1617号より

レトロな雰囲気の全方向シューティングに、ちょっとした謎解きや探索の要素をプラスしているのが独特。通常攻撃でもエネルギーを消費し、さらにバリアーなどと共有するため、残量を考慮しつつ戦う必要があり、これがなかなかおもしろい。画面中を動き回るボス戦や、NPCとの共闘なども、迫力があっていい感じ。レトロなおまけシューティングや腕前を磨くドリルも、思いのほか遊び応えあり。

週刊ファミ通1617号より

シューティングゲームでありながら、ストーリーがしっかり描かれるほか、“分析モード”を使って情報を集めるなどの探索要素があるところも、一風変わった作りでおもしろみがある。メインのステージ以外に、任意に挑戦できる短めのミッションのような“ドリル”が用意されているのもナイス。拠点で自機の能力を強化していくのは楽しみになるが、シューティングとしての爽快感がもっとあれば……とも。

週刊ファミ通1617号より

回避特化の弾幕系というより、狙いを定めて撃つことも重視した作品ですね。ショットのエネルギー残量と、回復タイミングを考えながらの立ち回りは、なかなか忙しい。難所が続く場面もあるので、チェックポイントがもう少し多ければ。アドベンチャー風の拠点画面や、ライバルとの確執が描かれる物語など、シューティングパート以外も凝った作り。レトロなオマケシューティングもいい味わいです。

週刊ファミ通1617号より