レトロ風だけど、ステージによってスクロールする方向が縦と横とで変わるうえ、ステージの途中で切り換わる場合もあるのがユニーク。3種類の射撃を使い分けるのもプレイのアクセントに。クレジットを貯めて各性能をアップグレードしていけるのがいいね。短い尺でループする、気分の上がらないBGMはイマイチ。メインのほかにも3つのモードがあるけど、全体的にもうひとつ盛り上がりに欠ける感も。
週刊ファミ通1608号より
プレイの感触は、ユーザーエクスペリエンスへのこだわりが希薄なタイプの、ファミコンシューティング風。バックストーリーもとくに存在せず、粛々と進むゲーム展開が印象的です。序盤は敵に撃ち負けがちですが、くり返しプレイでゲーム内ポイントを貯め、自機をパワーアップしていけば、無理なくクリアーできる難度に落ち着くので、シューティング未経験者や初心者でもじっくり楽しめそうです。
週刊ファミ通1608号より
元ネタがあるというより、“レトロシューティングゲームの概念”を作品化した印象。見た目からプレイフィールまで、それっぽい味わいを楽しめます。ステージ構成はやや単調ながら、急に画面スクロールが右方向から上向きに変わったり、仲間の救出任務が加わるなど、退屈させない仕掛けも。突破が難しい局面があっても、自機の強化で乗り切ることができるシステムが〇。気軽に試せる価格もグッド。
週刊ファミ通1608号より
グラフィック、操作感、BGMなど、8ビット風スタイルの再現度高し。3種類の攻撃の使い分けやステージ中に変わるスクロール方向、自由度のある自機のカスタマイズで、自分なりの戦いかたができる。コンボをつなげてハイスコアを競う要素もあり、初心者から上級者まで遊べる作り。本編と異なるルールのモードを楽しみながら自機の強化費用を稼げるのも○。ステージ数に比べ、敵の種類が少なめかな。
週刊ファミ通1608号より