サイレント VR(PS4)のレビュー・評価・感想情報

背中の鞘から刀を抜いたり、ホルスターから拳銃を抜くといった、PS Moveの2本持ちによる二刀流＆二丁拳銃の実際の動作は、プレイ感覚的におもしろい。壁走りやダブルジャンプといったアクションも充実しているのだが、操作が直感的ではなく、自由に動き回るには相当な慣れが必要。説明不足のチュートリアルも難あり。移動操作のストレスが大きく、敵とのバトルの楽しさを感じにくいのは残念。

週刊ファミ通1613号より

多彩な武器を両手で使いながら、敵をつぎつぎと撃破していくのはかなりの気持ちよさ。時間の流れをスローにして危機を脱すれば、「俺強ぇ！」的な恍惚感も味わえます。高速移動や壁を伝ってのジャンプなど、いかにも忍者という感じのアクションも○。VR系ゲームでのハクスラは貴重だし、オンラインで共闘できるのもいいですね。操作が独特なので、もう少し細かくレクチャーしてほしかったな。

週刊ファミ通1613号より

刀や銃など、多種多様な武器を両手に携え、縦横無尽に飛び跳ねながら戦うのは熱中でき、人並み外れた能力を持つ忍者になりきってアクションを体験できるのが最高。やや説明不足の部分があったり、粗も見られますが、この爽快感は大きな魅力。キャンペーン自体は短めながら、“ミッション”モードや、武器などの性能を変化させる“レリック”を獲得するハクスラ要素など、くり返し遊べる作りも好印象です。

週刊ファミ通1613号より

刀と銃という組み合わせもできる、“現代の忍者”といった趣がクール。抜刀やリロードの動作も気分を高めるね。忍者らしい高い跳躍や壁走りなどは、浮遊感や重力を感じるよう。これぞVRの醍醐味なのですが、酔いやすい自分は、休憩を小まめに挟む必要がありました。距離感や方向転換に慣れないうちは、敵に囲まれる場面も。各種設定を自分に合わせることと、身体を動かしやすい環境が必須ですね。

週刊ファミ通1613号より