今年度の注目はやっぱり八村塁選手だけど、再現度合いはしっかりしていて、ファンならテンションが高まるかと。“MyCAREER”モードのドラマもかなり見応えがあって○。ゲームプレイにおいては、前作までと比べて大幅な進化はないが、趣の異なる各種モードが揃っていて、じっくり楽しめる内容です。使用可能なモードは限定されているものの、女子リーグの“WNBA”も収録されているのはグッド。
週刊ファミ通1608号より
右スティックを使っての多彩なシュートアクションは、やはり気持ちいいですね。モーションの移行も滑らかかつスムーズで、簡単操作で試合のスピード感を楽しめます。驚いたのは“MyCAREER”モードの物語の本格ぶり。登場人物たちの表情や仕草の演技に、注目選手を取り巻く環境のリアルが垣間見られました。課金も含んだ各種コレクション要素は、バスケファンだったら歯止めが利かなくなりそう。
週刊ファミ通1608号より
『NBA 2K18』以来のプレイで、革新的な変化こそ感じられないものの、それが親しみやすさにもつながっています。バスケ経験の浅い身としては、直感的な操作は実現できそうにないけど、とくに攻撃で多彩な動きを再現できるのはカッコいい。日本ではあまりなじみのない“WNBA”ですが、女性選手としてプレイできるのは非常にうれしかった。“MyCAREER”のシナリオは、ドラマチックで引き込まれました。
週刊ファミ通1608号より
スピード感と迫力はもちろん、コートのテカりまで、圧倒的なリアルさで本場NBAの空気を味わえる1本。シンプル操作をベースにしつつ、ボタンの組み合わせでひとつ上のプレイができる、王道の手触り。ひとりでトコトン遊べる“MyCAREER”モードに対戦と、スポーツゲームとしての完成度は高い。だからこそ、実況や挿入されるイベントなど、プレイ以外の演出部分も日本語音声対応にしてほしかった。
週刊ファミ通1608号より