複数の島が開発可能で、群島国家が作れるようになったほか、前作よりも建築可能な施設が大幅に増えてボリュームアップし、管理職的な楽しさを存分に味わえる。できることが増えた反面、情報量ややれることの多さで、煩雑に感じてしまう面も。キャンペーンは、ミッションに沿って遊べば迷わず進められるが、慣れるまでは何だかわからず、やらされている感も少々。楽しいけど、敷居の高さもあり。
週刊ファミ通1607号より
複数の島の管理は骨が折れるけど、完成したときの達成感はかなりのもの。海賊の施設は変わり種というだけでなく、非常に有用で、重宝するのは驚きました。ランドマークの強奪も笑えますね。政治的な話が多く、難しそうな印象を受けがちですが、クエストとして細かくお願いをされるため、思いのほか遊びやすいです。グラフィックが洗練されたことで、自分の街を眺めるのも楽しくなりました。
週刊ファミ通1607号より
ひとつのマップが複数の島々で構成されるようになったほか、各国の世界遺産などを強奪してきて建設できるのもおもしろく、新要素については好印象。ミッションモードは、提示される目標をひたすらこなすことになりがちだけど、心地よいラテン音楽や皮肉の効いたユーモアといった『トロピコ』らしさは健在で、国作りに没頭してしまう。知りたい情報にもっとアクセスしやすいと、さらによかったな。
週刊ファミ通1607号より
今回も秘書のペヌルティーモが絶好調。彼の軽妙なジョークのおかげで、大ボリュームのチュートリアルも楽しくプレイできました。本作のマップは諸島が多くて橋を掛ける機会が多いうえ、グラフィックが美しくなっていて、街並にも凝りたくなるね。各国の有名建造物を強奪するのも燃えます。経済や政治の問題に追われ、すぐには細部に手が回らないジレンマもまた楽しい。BGMのラテン音楽も最高。
週刊ファミ通1607号より