クロスレビュー
新種目も含めた多彩な競技を、シンプルな操作で遊べるのが楽しい。Joy-Conの機能を使った“体感操作”は、種目によっては若干難しく感じる部分もあるけど、思いきり身体を動かしてのプレイは、自然と熱くなれる。2020年だけでなく、レトロゲーム風の1964年の東京オリンピックも体験できるほか、東京の名所を観光するような気分も味わえるなど、いろいろな仕掛けが用意されているのが好印象。
週刊ファミ通1612号より
“東京1964年競技”はグラフィック、サウンド、競技のアレンジの方向性ともに、ファミコン用ゲームっぽさを見事に再現。レトロゲームの世界に入って……というストーリーモードの展開も含め、ハイレベルな“おっさんホイホイ”ぶりを発揮しています! “東京2020年競技”は入力タイミングがシビアだったりと、高度なアクション操作が要求されるものが多く、思ったよりもカジュアルに遊べない印象。
週刊ファミ通1612号より
みんなでワイワイはしゃげるよう注力された作りに好感。操作方法やマルチプレイモードが豊富に用意され、楽しみかたの幅を広げています。スポーツクライミングやスケートボードなど、今大会ならではの種目も再現され、お茶の間の話題作りにも貢献。操作が若干複雑で、なかには初見では難しい競技もあるけど、メリハリがついていいじゃない。ジオラマのような東京マップにもワクワクしました。
週刊ファミ通1612号より
空手などの新競技の追加で、よりバラエティーに富んだラインアップに。多くの競技がJoy-Conでの体感操作に対応しており、ボタン操作とは違うプレイ感で遊べるのも◎。一方、8ビット風2Dグラフィックの“東京1964年競技”は、40代以上のゲームファンならハイパーに楽しめるはず。実際の競技場とともに東京の名所が登場するストーリーモードを含めて、ひと足先にオリンピック気分を味わえます。
週刊ファミ通1612号より
クロスレビュー