クロスレビュー
おすそわけプレイのような、Joy-Conを振って遊ぶアクション操作や、携帯モードでの“野球盤”風のモードなど、ハードの特性を上手に活かした作りが◎。RPG的な選手作成モードも盛り込まれ、全体的にボリューミーな内容。やり込める要素もある一方、カジュアルに楽しめる往年の『ファミスタ』らしさもあり、間口は広め。ただ、SEも含め投打の感触が軽めで、とくに打撃の爽快さは薄く感じた。
週刊ファミ通1547号より
Joy-Conのジャイロ機能を活かした操作やRPG風の選手育成モードの追加、デジタル野球盤モードの搭載など、新たな試みが多く見られる意欲作。なかでも東京六大学リーグの収録は、野球ゲーム初であり、本作でしか楽しめない要素として価値が高い。選手育成の“ファミスタファンタジー”は、最初のうちは新鮮に感じられましたが、複数の選手を作るためにくり返しプレイをするのは、ちょっと飽きそう。
週刊ファミ通1547号より
マイ選手を作成できる“ファミスタファンタジー”は、歩数制限がある中でどう進めるかを考えるのが楽しく、各スキルによる戦略性や1プレイの長さもいい塩梅。“ドリームペナント”は、最初のうちは相手チームとの能力差が大きく、苦汁をなめさせられがちなのが辛いが、マイチームを育てていくのはやり応えがある。ニンテンドースイッチならではのモードや操作方法もあって、守備範囲の広い作り。
週刊ファミ通1547号より
Joy-Conを振って遊ぶモードや、野球盤風のモードなど多数の新要素を取り入れた意欲作。残りの歩数を考えながらフィールドを進みつつ、選手を育成するRPG風モードもやり応えがあるね。独立リーグや女子ソフトボールのチームなどが収録されているのもすばらしいけど、これらのチームでもペナントを遊びたかった。トレーニングは、チュートリアル的に操作を学べる仕組みがあってもよかったかな。
週刊ファミ通1547号より
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