クロスレビュー
初期設定の“オート テレポート”は、球の打ち返しに専念できるため、テニスがうまくなったような気分をお手軽に味わえるのがいい。一方、“マニュアル リアル”での操作は、ヌルっと移動するため、VR酔いしやすそう。人間らしい動きや自然なミスをするコンピューターAIは、おもしろい着眼点で、今後のさらなる進化に期待。コートの作りが簡素なのと、マネキンのように動かない審判や観客が惜しい。
週刊ファミ通1548号より
左右への打ち分けなどは、なかなか思ったように飛ばせるほか、スピンもかけることが可能で、臨場感のあるテニスを体験できる。マニュアルでの移動のほか、オートでのテレポート移動も選択でき、気軽に遊べもするのがナイス。設定でショットとサーブのアシストの値を調節できるのもいい。ただ、ボールは飛びやすく、加減してそっと打つ必要がある印象で、もうちょっと爽快さが欲しかった気も。
週刊ファミ通1548号より
サーブやショットにアシストを設定できるのと、ボールを打ち返しやすい場所へ自動的に移動するモードが選べるのとで、テニス入門者にやさしい。ラリーを長く続けられる感動を味わいました。グラフィックはリッチではありませんが、プレイ中はボールに集中するので気になりません。ラケットを振る動作と、モーションコントローラとのマッチングも良好。ハッとする体験を安価に提供してくれます。
週刊ファミ通1548号より
まさにテニスコートに立って試合をする感覚を味わえる1本。フォアとバックハンドの使い分けや、振るときの角度や強弱など、ラケット操作はリアル寄り。ボールの飛ぶ感覚をつかみ、相手とラリーができるようになると、試合がグッと楽しくなる。当たり判定の調整、オート移動のオンオフと、実力に合わせて操作設定をカスタマイズ可能。収録モード、対戦相手、演出など、地味だけど、コスパはいいです。
週刊ファミ通1548号より
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