とにかく、プレイアブルキャラのボリュームが圧巻。“神術”によるド派手な攻撃も爽快で、お祭りゲームにふさわしい、はっちゃけた感じがいいですね。『真・三國無双8』などに比べると、様式美の如く、昔からの作りを維持しているところはあるけど、その分、安心して遊べるという利点も。“模擬戦”で、育った状態のキャラのアクションを試せるのは、成長させたいキャラを選ぶ参考にできて便利。
週刊ファミ通1555号より
東方のスーパーヒーロー大集合に、西洋の神々が合流し、豪華絢爛。きらびやかで圧倒的な術の数数にクラクラきます。1話ごとに異なるキャラの組み合わせを提案してくれる“ボーナスメンバー”システムが、さまざまな英雄を使ってみるきっかけとなり◎。チェインを切らさず大技につなげる流れがテンポを生み、一本調子になりがちな展開に抑揚が。特別目新しい点はないものの、集大成の貫禄アリ。
週刊ファミ通1555号より
シリーズ最多となる、170人ものプレイアブルキャラは圧巻のひと言。初参戦のゼウスたち神々は、雷を発生させたり、空を飛んだりと、神の名に恥じぬ暴れっぷりで、操作していて新鮮で気持ちがいい。既存武将も“神術”のアクションが加わりパワーアップ。趙雲ら一部の武将は、“神格化”で見た目の変化も楽しめる。三國と戦国、仙界、神界のキャラが織り成す劇的な物語も質、量ともに満足できるデキ。
週刊ファミ通1555号より
西洋神話の神々の参戦と、彼らの規格外の技が、『無双』世界にファンタジー要素をプラス。操作キャラが170人と圧倒的量も魅力的。拠点の訓練で習得前の技もくり出せるため、技を確認してから誰を育てるか決められるのが地味にうれしい。新要素“神術”による、さらなる爽快感と戦術性もいい感じ。革新的進化こそないが、シリーズの遊びを深化させた作りが、全員集合のお祭りを盛り上げます。
週刊ファミ通1555号より
キャラごとに固定だった“神器”が付け替え可能となったほか、“無双乱舞”や“無双奥義”を“スイッチコンボ”によってつなげられるなど、物量による組み合わせの妙がより楽しめるように昇華。さらに、ストーリーややり込み要素の追加などで、遊びを深化させている。惜しむらくは、プレイの感覚や手触りが、これまでの『無双』シリーズとさほど変わらない印象である点。目新しさは薄いのだが、安定感はある。
週刊ファミ通1619号より
ギネス認定のプレイアブルキャラの数だけでも驚きなのに、さらに増やしたのには頭が下がります。追加シナリオは、真実に迫るもので裏事情も興味深いため、ファンなら履修しておきたい。“インフィニットモード”は基本的に育成用で、“転生”を何度もくり返すほど遊び込む人には最高のモード。プレイフィールに変化はないものの、膨大なステージのクリアーを目標に、育成に励めるのはありがたいな。
週刊ファミ通1619号より
キャラやシナリオのほか、新たなモードも増えて、さらにやり込みたい人向けになった印象。“武将強化”に追加された“転生”は、レベルが1に戻るが、成長の伸びしろを拡張できるので、キャラを成長させることに快感を覚える人にとっては、極限まで育てられる仕様がうれしいはず。“神器”の付け替えが可能になり、各キャラの使用する“神術”が固定ではなくなったため、より好みの編成で遊べるようにも。
週刊ファミ通1619号より
前作も圧倒的ボリュームだったところへ、さらにやり込み要素を追加した、まさに“究極”の1本。新モードは、ステージごとに設けられたお題を達成しては武将を強化し、さらに高難度に挑むというサイクルが○。新キャラたちもド派手な技を持っており、何度もくり返しプレイしたくなる魅力に溢れています。武将選択画面がスッキリと整理されるなど、UIの一新により遊びやすくなっているのもナイス。
週刊ファミ通1619号より