2001年の作品のリメイクですが、『2』の一部の機能の追加や、ふたり協力プレイの導入により、いま風に調整されているのが好印象。ルイージが主役という珍しさに加えて、本作独特の雰囲気など、『マリオ』シリーズとは異なるテイストを持った作品なので、未体験の人はとくに新鮮な気持ちで楽しめると思います。最近ではあまり使われなくなった3DSの立体視が、効果的に使われているのもいいですね。
週刊ファミ通1561号より
ホラー風味でありつつ、とぼけたようなキャラたちがユーモラス。謎解きは少しわかりづらいところもあるかもしれないが、オバケを吸い込む手順を探す仕組みはおもしろみがある。協力プレイが可能になったほか、ライトの操作をオリジナルとストロボから選択できるのはグッド。ジャイロ操作も可能だけど、場合によっては暗めの画面が見づらくなるかも。立体視にしっかり対応しているのはさすが。
週刊ファミ通1561号より
ルイージのビビり具合など、ヘッドホン着用でより引き立つサウンド演出が秀逸。“視点”にちなんだトリックに代表される各部屋の謎解きは、答えがわかったときにスッキリする、いい塩梅の難度です。オバケとの対決時にスライドパッドを操作する左手親指がクタクタになるなど、アクションゲームとしてはややハード。各種コレクション要素を達成するには特定のamiiboによる支援効果が必要かも。
週刊ファミ通1561号より
まだまだ現役でいてほしい3DSに、こんな魅力的な作品が降臨するとはうれしい限り。『マリオ』シリーズならではの味付けが効いたお化け屋敷は、コミカルなのにドッキリさせられる仕掛けが満載。謎解きを楽しみながら探索できます。お化けを捕まえる工程はちょびっと複雑で、コツをつかむまで多少時間のかかる子もいるかも。でも、これこそがお化けとの駆け引きや攻略のおもしろみを生んでいます。
週刊ファミ通1561号より