マンガのコマを入れ換えるようにして、よい展開へと変えるパズルの仕組みが、ユニークでおもしろい。成功したときの展開だけでなく、失敗時のリアクションも用意されているので、ミスをくり返しながらのチャレンジが、苦にならないところもグッド。テンポよく遊べる『1』と、パズル性がアップした『2』の2本入りで、それぞれのボリュームは少なめだけど、1100円[税込]という価格はお得に感じます。
週刊ファミ通1542号より
マンガのように並んでいる各コマを入れ換えたり、回転させることで、プロセスを変化させてトラップを突破していくという、パズルのアイデアが秀逸。失敗時の展開なども見ながら、各コマのつながりを考えて正解を発見していくのはおもしろい。くり返しトライするときのために、進行の早送りも可能なのがナイス。小振りなボリューム感なので、ストーリー性などでも楽しませてくれれば、よりよかった。
週刊ファミ通1542号より
新感覚エンターテインメント! パズルに対して導き出した答えが正解でも不正解でも、対応するストーリーが展開されるのがうれしい。解きかたも、先がどうなるのか想像してからコマを組み替えるもよし、考えるより先にコマを入れ換えてみて試行錯誤するもよしで、多彩な楽しみかたができます。スタイリッシュなビジュアルやサウンドも○。少し割高にも思えますが、体験する価値は十分あるかと。
週刊ファミ通1542号より
マンガのコマを並び替えて物語を紡ぐシステムと、往年のギャング映画を彷彿させる雰囲気が独自の世界を創出。シンプル操作のパズルは、ステージクリアー型だがストーリー性が高く、先へ先へと進みたくなる。詰め将棋のような先読みプレイだけでなく、トライ&エラーで手当たり次第に試す力技でもクリアーできる間口の広さも〇。2本セットはおトクだが、失敗パターンにもっと意外性があれば、とも。
週刊ファミ通1542号より