Aviciiの楽曲でリズムゲームを遊べるのは、ファンにとっては最高かと。宇宙船的なものに乗って、音楽に合わせた操作を行いながら疾走するのはテンションが上がる。レーンを移動するときに視点がグリッと回転するので、操作が忙しい場面では混乱しやすいが、曲にノって正確な入力ができると快感。指定される場所で移動するだけでなく、自分の判断でレーンを移る場面があるのもおもしろみに。
週刊ファミ通1663号より
カッコよさの中にもユーモアと切なさがほんのり漂う数々のナンバーは、浮遊感あるシップの操作とともに聴くことで、より深い一体感を得られます。任意のブースト発動で自分勝手に盛り上がれるのもいいですね。リズムゲームとしては“正しいルートのキープ”が操作に加わるぶん、一度外したときのリカバリーはややたいへんです。 遊びの幅は狭めですが、ゆったりしたEDMが好きな人であれば損はしないはず。
週刊ファミ通1663号より
アーティストの楽曲に浸るためのコンテンツとして、魅力的な仕上がり。リズムに乗って気持ちよく遊べる設計やビジュアルがすばらしい。暗がりから浮かび上がる光のエフェクトが、集中力を乱すことなく恍惚の境地へと導いてくれます。パイプ状のレーンで天地が入れ換わるようなプレイ体験も刺激的でした。収録曲数がちょっと物足りない気もしますが、ベストアルバムのようにとらえると適正なのかな。
週刊ファミ通1663号より
レールの上をハイスピードで疾走しながら、つぎつぎと現れるアイコンに応じてボタンを押していくシステムが、サイバー的雰囲気の世界観とマッチして没入感を高める。時折挿入される回転アクションや、間奏時のフリーフライトが、演奏のアクセントに。スピード感を維持したまま見やすいアイコンもグッド。Aviciiの曲は「聴いたことがあるかも?」というレベルの自分だけど、音ゲーとして楽しめました。
週刊ファミ通1663号より