クロスレビュー
プレイヤーの誘導を始め、各種演出が秀逸で、遊び手をゲームの世界に一気に引き込む。発見とひらめきの心地よさが味わえるゲーム性で、マップ探索や謎解きも非常に心地よい。とくに、コントローラのモーションセンサーを使って絵を描くプレイ感覚が新鮮。きらびやかなビジュアル描写と相まって、気分が上がる。“かいぶつ”との協力や交流もアクセントとしていい。価格もお手ごろで、コスパ高し。
週刊ファミ通1611号より
ファンタジーアニメを観ているかのような物語にワクワク。絵柄を選ぶだけなのに、サイズや形を変えられるせいか、本当に描いているように錯覚してしまうから不思議。陰鬱なイメージが漂っているぶん、グラフィティの輝きが幻想的で美しい。“かいぶつ”たちがキュートで、協力しての謎解きも楽しくなりますね。ヒントが随時出るので、詰まらずにほぼノンストップで最後までいけると思います。
週刊ファミ通1611号より
独特のグラフィックや、アッシュがペイントで描く絵のキラキラした質感など、アートな雰囲気に浸れるのがすばらしい。壁の中を動く“かいぶつ”と協力して仕掛けを解いたりするのもいい仕組み。いじめっ子たちの存在は、物語的にもプレイにおいても、ちょっと不快に思う人もいるかも。VR専用のモードは、やることはシンプルだけど、幻想的で美しい情景を自分の手で描き出す体験に、思わずうっとり。
週刊ファミ通1611号より
筆の種類を選び、壁に滑らせるだけで簡単に幻想的な作品ができることに感動。モーションセンサーでの操作も、慣れると楽です。“かいぶつ”の力を借りるパズルから、後半はバトルアクションにシフトするのには驚き。本編は長すぎず、ほどよいボリュームで、物語の最後はウルッときてしまいました。クリアー後も遊べる要素のほか、VRモードでは3Dで描けるステージもあり、これも魔法のようで楽しい。
週刊ファミ通1611号より
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